一昨日から昨日、バスツアーで白川郷(合掌造り民家園)、高山、新穂高ロープウェイと回ってきました。
実は初めてのバスツアー参加。 雪の白川郷って、テレビとかで見るたびに行きたいとは思っていたのですが、寒そうだし、雪道の車なんて考えられないし、電車も時間かかりそう。ましてやバスでそんなに遠くまで行くなんて考えられなかったので、たぶん行く機会なんてないだろなっと思っていたところ、幸い良さそうなバスツアーを見つけたので、申し込んで行ってきました。雪の白川郷(民家園ですが。。。。)に加えてライトアップつきだというもんで。
そのライトアップもその会社のツアー客限定ってことで、特別感が満載で惹かれまくりました。
それに出発も横浜からで、すごく気持ちも楽。
ベイクオーター集合は朝8:00。
ちょっと早めに着いたのですが、ほどなくバスは到着で、即乗り込み。
バスはこのバス。
スターペガサスっていう23人乗りの結構豪華なバスです。
右側2列、左側1列の3列がけ。前後のスペースもゆったりで、フットレストなんかもついてます。それにUSB充電も可能。
そして、後方にはトイレも完備。
せっかくだから入ってみたら、トイレというよりパウダールーム。こんな感じでスペースもゆったり。
添乗員さん、そしてバスガイドさん、それにドライバー2名の4名のスタッフで乗客が20名たらず。
温かい飲み物も何度も出してくださいました。 お茶、紅茶、コーヒーから選べます。
横浜を出て、次に町田で待つお客さんを乗せ圏央道。八王子から中央自動車道経由で長野自動車道。
天気が良ければ、八ヶ岳とか仙丈ケ岳、そして富士山とかもきれいに見えるはずなんですが、出発時天候はどんより曇り空。
甲府を過ぎても景色は皆無状態。
それが、八ヶ岳近くになって少し晴れてきました。
八ヶ岳も姿現しだし、少しは良いかなと期待しだしたところ。
途中、町田、談合坂SAと休憩をとり、その後八ヶ岳PAでは昼食用の弁当をピックアップをし、そして諏訪湖SAでちょっと長めの休憩。
諏訪湖についたときはこんなに天気回復し、青空も見えてきました。
諏訪湖SAではバスの中でランチ。
小諸の丸政さんの釜めし。
丸政さんっていうと、大昔、愛川欽也だかがMCをやっていた番組「探検レストラン」の企画で、「元気甲斐」とかいう駅弁を出したお店。この弁当っていまだに爆発的に売れているみたいです。
で、その弁当ではなく釜めしです。バスの中で腹ごしらえをした後、松本で長野自動車道を降りて一般道へ。
途中、ダムがたくさん。
ガイドさんがいろいろと説明してくださっているのですが、さすがに名前まで覚えられない。
道は一般道から中部縦貫道を使ってこれまでグネグネだった峠道がトンネルだらけではあるのですが、かなり快適な道になっています。
そしてしばらくして平湯。
ここまでくるともうアルプス感がいっぱい。
ここまでの道のりで渋滞したのは町田周辺と町田から圏央道へ至る一般道、そして圏央道の一部区間のみであとは至極順調でした。
そのため、夕飯となっている白川郷に早く着きすぎるため、途中道の駅白川郷でもう一度休憩。
ここには合掌ミュージアムという施設が併設され、無料で合掌造りの仕組みを見学できます。
こんな感じで合掌造りの中身とかを丸ごと見ること可能。 もし、白川郷へ行くならばこちらでの事前見学必至ですね。
そしていよいよ白川郷へ。
ライトアップの見学の都合で、夕飯は5時前という時間から。ただし夕飯いただいたのは合掌造りのお店です。
夕飯は鱒料理。塩焼き、甘露煮、そして刺身。塩焼きも甘露煮も頭からいっちゃいました。
このお店周辺、白川郷のポスターになっているようなところ。
放水銃がありました。 放水しているシーンってテレビで見たことあったな。
このあといよいよ合掌造り民家園。
クラブツーリズムの貸し切りイベントになっています。
かなりの台数のバスがきたみたい。とは言っても余裕で見ることができる数です。
園内はゆっくり回って30分もかからないくらい。
雪の中のライトアップ、とても幻想的な光景。
合掌造りの中に入って見学できるところもあります。
これは養蚕のための人工の巣とのこと。
特別イベントの民謡の披露。
このあと、囲炉裏のある座敷。
こちらではぜんざいをいただきました。
そして、ライトアップの合掌の里を十分見たあと、民家園をあとにして宿泊先のホテルへ。
アソシア高山という大きなホテルでした。
ロビーなんかけっこう豪華。
風呂も温泉露天風呂、良かったです。
ホテルで飲もうと思って買った日本酒で造った梅酒。
けっこうおいしかったです。
部屋からの景色。
旗のポールがじゃまだけど、かなりの景色です。
朝、日が昇る前の朝飯前に再度露天風呂。 風呂から眺める山並みがすごかった。
朝食はビュフェ。
なんか節操ない選び方。
朝食後、高山の町の散策が最初の目的地。
集合場所の昼をいただくお店の酒屋をまず案内してもらってから自由に散策。
赤い中橋の欄干に雪で作ったひよこ?
なんかかわいい。
それからすぐに売り切れてしまうらしい、わらび餅屋さんへ。
こちらでわらび餅をおみやげに。
それからみたらし団子。
高山陣屋の前にある陣屋ってお店。
高山のみたらし団子って、しょうゆだれで甘くない。
柔らかくておいしかったです。
この後高山陣屋へ。
建物の中にはいたるところ、手の込んだ装飾があったりします。
釘を隠すための装飾、真向きうさぎ。
庭も手入れ行き届いているって感じ。
サンシュウの赤い実。
空は真っ青です。
この後、朝市をやっている方面へ。
高山の名産、一刀彫。
大黒天。
そして朝市。
いたるところにある高山祭の屋台の倉庫。
これは行神台。
ぐるっと町を散策したあとちょっと早いランチ。
味の与平っていう酒屋さんが経営する飛騨牛レストランでした。
飛騨牛の焼肉。
おいしかった。
食事後、出発まで少し時間があったので、旧町役場の見学。
ここの2階がすごい。
天井が見事。このカーブした格天井。折上格天井というそうですが、どうやって曲げたんだろ。
高山の駐車場では私たち以外のバスはすべて海外の方のツアーだったようです。朝市なんか日本語を聞くことができないくらい。ここもか、って感じ。
高山を出発し、つぎは新穂高ロープウェイ。
もしかしたら激混みかもということだったのですが、ちょっと早く着いたので待ち時間なしで乗車できました。このための早めのランチだったそうで。さすが。
この天気です。 上からの眺めは抜群なってもんじゃない。
山の名前まちがってたらごめんなさい。
西穂高連峰。
焼岳もくっきり。
槍ヶ岳もよく見えてます。左の方のとんがった山。
もう、十分に景色堪能。
この後、外国人の団体客がとんでもない数押し寄せて予定の下りに乗ることができなかった方がいて、少し出発は遅れましたが、ほぼほぼ時刻通りの午後3:00過ぎに新穂高ロープウェイを出発。
今って春節だから、特にすごいのか、でも添乗員さんやガイドさんによるとまだましな方だったみたい。
帰路は途中諏訪湖SAで夕飯におやきを購入。
ここも大量に来たツアーの外国の方たちに爆買いされた後だったようで、ほぼ売り切れ状態。
横浜には午後8:20ころに到着しました。
そして午後9:00ころ帰宅。
最初は曇りだったのが快晴となり、添乗員さんもこれまでで一番の絶景だったという景色やライトアップの雪の白川郷(民家園ですが・・・・)といったなかなかできない体験させてもらいました。 いやあ、よかった。