湯河原駅。

 

 

 

この趣ある駅舎は隈研吾事務所の設計だそうです。

 

 

熱海には足湯がありましたが、湯河原駅には手湯というのがありました。

 

 

 

 

ただ、お湯がちょろちょろ流れ落ちているこれが手湯というのか、本当はお湯がたまっているのか、どっちなんだろ。

 

 

駅構内からは今一つ目立たない銅像。

 

 

大河ドラマに合わせてできたわけではないようですが、源頼朝に仕え数々の功績を遺したという土肥実平夫妻です。

 

 

宿泊は湯河原温泉。 

 

翌日はバスに乗って不動滝。

 

 

滝そのものは大きくはないものの、きれいな滝っていうイメージ。

 

 

 

不動滝入口にあるお茶屋なんですが、周りの紅葉に溶け込んでいい雰囲気。

 

 

滝からまたバスで駅方向へ向かい、すぐにある町立湯河原美術館。

 

 

 

町立美術館って珍しいかとおもうんだけど、湯河原にゆかりある画家の作品を集める美術館で、竹内栖鳳とか安井曾太郎、三宅克己とか著名な画家たちの作品が展示されています。

 

そして現在も活躍している平松礼二さん。平松礼二館という別館がありそこに今も画の修復などで実際に使っているアトリエも展示されたりしています。

 

 

今は「開館25周年記念特別展「対照の妙 牛田雞村展」」 を開催しています。

 

平松礼二さん、文芸春秋の表紙画を書いていたので、見覚えある作品もありました。

 

なかなか見ごたえありました。

 

 

そして、ここ、もともと老舗旅館だったところで庭園が素晴らしい。

 

 

こんなにすごい紅葉です。

 

 

美術館にはこの庭園を見ながらのんびりとできるカフェもありました。

 

ランチはこちらの「and Garden」さんでいただきました。

 

こちらのお店は地元の豆腐屋さんがプロデュースされているとの事で、豆腐関連の斬新なメニューがあります。

 

いただいたのががんものサンド

 

 

 

豆乳スープのセット。

 

 

 

がんものサンド、見た目でもわかりますがかなりのボリューム。 これ二つをシェアして食べたら十分満足。満腹。とてもおいしかったです。

 

 

 

このあと湯河原駅方向にある万葉公園。

 

 

日帰り温泉施設や渓流沿いのテラスなど、すごいおしゃれな感じで自然に溶け込める公園です。

 

渓流沿いにはベンチが多数あり、座ってのんびりと本でも読める感じ。

 

美術館とか万葉公園とか、湯河原駅とかで感じますが、持っている観光資源を十分に活かし地域活性を図っているのがよくわかります。

 

 

 

 

こんな渓流沿いでぼーっとしているのも良いですよね。

 

そして、公園入口付近には無料で使えるオープンの休憩所。本も読むことができるし、カフェもあり飲み物や軽食もありました。

 

スタッフがみなさんとても若く、なんか勢い感じます。

 

この後湯河原駅へあるいてぶらぶらと。

 

 

 

 

 

人力の客車がこの付近を走っていたそうです。豆相人車。

 

 

 

駅の近くに五所神社という神社があります。

 

 

こちらにはとても大きなご神木のクスノキ。

 

 

そしてなんといってもこの神社には

 

弁財天。

 

 

布袋尊。

 

 

 

恵比寿神

 

 

大黒天

 

福禄寿

 

 

寿老人

 

 

 

毘沙門天

 

 

 

と七福神がすべていらっしゃいます。

 

ということで、とてもありがたい思い出もいただいて復路、踊り子号で帰宅です。

 

2日でしたが、車で行くととても回れない・見られないいろんなところで行くことができました。