私は、建築家で普段は住宅を作る立場なのに、自宅に関しては一生賃貸住宅で住みたいと思っています。
一般の方々は、なぜ建築家が自分の家を設計して建てたいと思わないの?と思うかも知れませんが、どうしても戸建て住宅にしても分譲マンションにしても所有したくありません。
と言うことで、気ままになぜ自宅を所有したくないのかを書いて行きますね。
その1 資産と言う名の負債
まず、一般の方々は、家賃を払うぐらいなら住宅ローンを払って自分の資産にしたいと思っています。しかし私たち建築仲間の内輪話では、持ち家の実態は資産ではなく負債にしかならないと言う結論が出ています。
実際に私たちの人生の大先輩である、現在定年ぐらいの年齢の方々に私たちの持ち家住宅負債論を話すとほとんどの方々が納得してくれます。流石に経験者には分かるんですよね!!
でも、現在20台後半から30代の方に言っても全然理解してくれません。まあ明るい未来があると思っている方々に話しても聞く耳を持ってくれないのが現実です。そう言う方は、しっかり人生の大先輩にヒアリングして情報をしっかり集めてください。
と言うことで、まずはなぜ持ち家住宅が負債になるのかを、次回からゆっくり書いて行きたいと思います。
次回に続く