引き寄せ婚活アドバイザーの
杉村 あきこです

ただいま引き寄せ婚活アドバイザーの私が
結婚するまでの体験記をシリーズで書いています。
婚活をはじめた初期の段階では、
まだスピリチュアルや潜在意識について
出会っていませんでしたが、
その時のリアルな私を書いています。
行動と共にその時の心情や潜在的な意識などは
色分けして書いています。
約束の2014年12月21日。
最寄りの駅まで彼を車で迎えに行き
お昼はイタリアンを食べて
約ひと月ぶりのデートが始まりました。
デザートも食べて
お店を出ようかなと思ったその時。
「これ、、ちょっと早いけど
クリスマスプレゼント
」


「実は、これ、、
私もプレゼント用意してたの



何やかんや言って実は私、
会う約束をする前から
プレゼントを用意していました。笑
(渡す=会う前提の意識で準備していた)
そんな彼もまた、
デートの約束もないもっと前から
プレゼントは用意してくれていたのだとか!
なんだぁ、、あんな感じでも
ちゃんとどこか繋がってたんだ



そう思うと心がほわっとあたたかくなりました。
その後は地元を散策しながら
海の見えるカフェでお茶したりして
本当にどこからどう見ても
カップルそのもの

な感じだったと思います。
この時は。
ところが。
ところが。。
いきなりここで爆弾を
落とされたのです。。。
「実はね、、、
話しておかなければならないことがあって
」

「なになに?
」

(↑いきなりプロポーズじゃないかと内心ドキドキ、
)

「実はね、、実は、
気になる人が居るんだ、、。
」

「ん?
え??」

ええぇぇぇええええ?!
まさかの、
まさかの、
二股疑惑浮上かいっ!?!





そう。
まさかまさかですが、
彼には気になる人が
居たのです。。。

ならば何故プレゼントに
指輪なんて買っちゃったのよ!!
しかもなんで一人に絞れないくせに
私に渡しちゃうのよ!!!



バカバカ!
バカ野郎〜!!!!



胸が張り裂けそうな思いで
話を聞いたことを要約すると、
・まだ会ってはないけどやり取りしている人が居る
・朝晩多い時はお昼もメッセージのやり取りをしている
・私と付き合い始めたがもうひとりの人に会ってみたいかと聞かれたら否定はできない
などと言う。
ならとっとと
その人のところに行けば良い。
私は割とお人好しだけど、
両手玉なんて冗談じゃないのよ!!
学歴さほどなし、貯金なしでも
私を大切にしない人は
こっちから願い下げなんだから!!

心の収拾がまるでつかない中、
どうしようか迷ったけど夜に予約したお店は
コースだしキャンセルも出来ない。
とりあえずは微妙過ぎる空気の中
私たちは次のお店に向かいました。
だけど、
なんだか不思議なのが、、
会話がまた普通に戻ったこと。
内心はまったく整理がつかないし
私にはどうすることも出来ないからこそ
流れに任せるしかなかった。
これこそ本当にサレンダー=降参。
事実を受け入れるしかなかったのです。
(現実に事実を受け入れている)
とりあえずは
普通に会話出来ていることは楽しかった。
地元の話や、子供のころの話。
いろんな話をしながら笑ったな。
(状況は尋常じゃないけど、今に意識を向けている)
だけどやっぱり時間って来るんです。
満を持して彼に聞いてみる。
「ねぇ、、、。
で、どうするの、、?
」

「うん、、、。ごめん。やっぱり。
傷つけたことに変わりないし、
このままだとムシが良すぎるから。。
」

「それって、もう終わりってこと、、?
」

「うん、、、。ごめん、、。
傷つけたのに今さら引き止めるわけには、、
」

何だかもう、
訳もなく涙が出た。
私の短い春は連絡を再開して、
わずか1週間ほどで儚くも散っていった。