前回の続き。

 

 

2泊3日の帯広の旅、サブのサブの部分。

 

最終日のお昼すぎの高速バスで、札幌へ帰る。

 

「空いた半日」は、お天気が悪かったら駅前の図書館でのんびりするつもりでした。

駅の近くに、充実した図書館がある町は、素晴らしい。

 

ま、月曜日は休館だから使えないけど(この日は火曜日)。

それがなくても、帯広駅には待合室など、座ってダラダラ過ごせるところはまあまあある。

「本」さえあれば、無限に時間をつぶせる。

 

 

あいにくお天気はビミョーで、小雨模様。

天気予報を見たら、マクドナルドで時間を潰している間に止みそう。

 

2箇所を観光して、どこかでお昼ごはんを食べて、それでも時間が余れば図書館へ、というざっくりした予定でスタート。

 

 
帯広駅前。お、線路の跡らしきものが。
これは、高架化される前の?かな。
 
観光の目的地は、歩くには少し遠い。
最終日は「乗り放題パス」もないし、高速バスで乗りっぱなしになるのだからと、歩け歩け。
 
前日に、「幸福駅から愛国駅へ」を目指したバスの車中から見えたものを、じっくり観察。
 

 
「行幸道路記念碑」
 

 
コンビニの駐車場の隅
 
大きな道路がドカンドカンと伸びた印象の帯広中心部。
その代わり、「近道に見えるから」と住宅地に入り込むと、ややこしいことに。
 

 
ドカンと広い公園。
天気が良ければ、もっと素晴らしかったでしょう。
 

 
天気が悪いときは、屋内観光が一番。
帯広百年記念館の博物館を見学。
 

 
いろいろ面白かったのだが、特に印象に残った展示。
関寛というお方。
 
どこがワタシの心を掴んだかというと…
北海道開拓を志したのが70歳、入植時は72歳びっくり
 
伊能忠敬も、「すげー!」と思っていたが、それをはるかに上回る人がいたのだという…。
(ちなみに両人とも現在の千葉県出身)

 

「日本一寒い町」として有名な陸別町に資料館があるようだ。

むむ、これは行ってみなくては…冬だな、やっぱり。

冬でも休まず開館しているようだ。

「日本一寒い町」が売りなのだから、そりゃそうか。

 

 
こちらもメモっておこう。青空文庫

 

 

当初の計画では、百年記念館とおびひろ動物園へ行こうと考えていたのだが、ぜんぜん時間が足りず滝汗

動物園は先送りで、帯広駅方面へ歩いて戻る。

 

 
軽く道に迷って爆笑
おや?何か、古い公営住宅みたいのを解体しているぞ、と近寄ってみたら、帯広刑務所関連らしい。
 
イオンでお昼ごはんを食べようかと、ぶらぶら。
 

 
「とてっぽ通」という気になる文言。
進んでみる。
 

 
かわいらしいSL 展示中。
 

 
十勝鉄道でした。
思いがけず、鉄分補給ができて、嬉しいラブラブ
 
 
 
帯広で食べたものをまとめて記録。
 

 
到着日の夜は、帯広に来たら一度は食べたいインデアンのカレー。
野菜カレーは売切れで、普通のカレー550円。安い。
お肉がしっかり入っていて、くせになる味。
どこかのチェーン店と違って、辛味を増しても追加料金がかからないため、「上から2番めの辛さ」にしたら本当に辛かった泣き笑い
昔は本当に激辛好きだったのだが…
年齢的に「激しい味」を受け付けにくくなったのと、精神的なバランスがさほど悪くなくなってきたためか。
「極端な味」を求めなくなってきたよね。
 

 
二日目の朝はコメダのモーニング520円。
 

 
二日目の晩は、競馬場で何か食べれば不要と目論んでいたが…。
競馬場の食堂が、ワタシが通るときはいつも混んでいて食べそびれたため、町に戻ってから。
前の滞在時から気になっていた「全国チェーンじゃないファミレス」に入ってみました。
ご家族連れが多いけど、お一人様にも居心地のいいお店。
お水と前後して、なぜか緑色のソーダ水が提供された…さっぱりして、美味しい。
シーフードグラタンとサラダのセットで約1300円。
やさしい手作り感のある味で、とても気に入りました。
 

 
三日目の朝はマクドナルドモーニング。390円。
 

 
帯広最後のご飯はイオンのフードコートで。
豚丼の「肉増し」かつ「ご飯小盛り」
ご飯小盛りで値引きしてくれる飲食店はときどきあるけれど、たいていは20円とか50円とかそのくらい。
ところがこちらは100円引き!よっ!太っ腹だねえ。約1300円。
お肉が分厚くて、帯広の豚丼は本当に美味しい。
 
しかしあれだね、帯広競馬場の食堂はやっぱり割安なんだね、とつくづく実感。
※場内の食堂です。入口手前の「とかちむら」は町と同じ価格水準。ま、それでも高くはないけどね。
 
 
今回乗った高速バス