「神田の快活CLUBから 銀座へお散歩」の続きです。
 

 
目的地へ行くには、少し早い。
雨が降っていて寒いので、外をぶらぶらする気にもならない。
 
このあたりは、八丁堀の鍼灸マッサージ師養成学校に通っていた頃から、よく来ていたエリア。
 
 
カフェに入らなくても、無料で座っていられる場所、よく知っている。
 
でもねえ、ここも寒い滝汗
 
おおそうだ、あそこは開いているんじゃないか?
見学してこようと、外へ。
 
雨は少し降っているけれど、なるべく屋根があるところを選べば、傘をささなくてもまあいいかという程度。
 
 
銀座インズのテナントも、ワタシがよく来ていたコロナ以前とは顔ぶれが変わったみたい。
銀座に、やよい軒?と軽く驚いたけど。
 
これから行こうと思っているのは、え?銀座に?ともっと驚いた店。
 
 
OKストアである!
地下1階・2階が店舗になっていて、朝8時半からオープンしているらしい。
 
銀座にOKストアがオープンしたというニュースは知っていた。
えー? Everyday Low Price のOKストアだよね?
銀座なのに…
 
まあ、もうとっくに、「銀座なのに…」の時代は去っていたのでしょう。
それにね、銀座まで自転車で来られる範囲には、かなり庶民的な街もあるのだ。
 
 
何が安いのかとぶらぶら眺めていて、ペットボトルの水がイオン系よりさらに安いことを発見して愕然とする。
むむ…これは、ちょっと悔しい。
 
ペットボトルの水は、10日に1回くらい買う。
すぐには捨てない。
洗って、再利用。
 
外出先で水を補充しにくいとか、長く使って「さすがに…どうよ?」となったら捨てて、新しいのを買う。
 
このときは、前夜の快活CLUBで水の補充がやりにくかったから、捨てて、「まいばすけっと」で買い替えたわけだが。
知ってたら、OKストアで買った…
いやどうだろう、レジの行列に並ぶことを考えたら、「まいばすけっと」のほうが合理的ではある。
 
もっとも、十分に朝早いから、OKストアも空いていたわけであるが。
 
 
さてこの日は土曜日。
ウインズ銀座に行ってみよう!と思ったのだ。

 

ここはそれこそ、鍼灸マッサージ師を目指して通学していた頃から熟知していた場所。

入るのは初めてだったけどね。

 

前回はウインズ横浜で、キャッシュレスで馬券が買えるUMACAを作ってしまった。

 

 

 

 

外は雨だったので外観を撮りそこねたのだが。
 
ウインズ銀座の内部は、ごくごくシンプル。
馬券売場、ふつーの椅子、中継映像などが流れるディスプレイが並んでいるだけ。
ブログのネタ用に積極的に撮りたいと思う場所ではなかったね。
 
銀座なのに…いかにも「競馬!」という感じプンプンのおっさんばかり…。
昼頃には少し女性も見られるようになったけれど。
 
興味本位で一度は来てみたいと思ったけど…。
ここは、もう来ないだろうな〜ゲッソリ
 
 
ある程度、土地勘があるエリア。
お昼はなか卯。
 
 
坦々うどん(だったかな?)に唐揚げを足して、600円。
 
 
ところでワタシは、馬券遊びをするにあたり、キャッシュレスですらいささかの抵抗があったのに…。
UMACAを作るだけでは足りなかったらしい。
一気に突き抜けて、あっさりUMACAスマートまで手を出してしまった滝汗

 

 

だって、購入履歴とか残高照会とか、簡単なんだもん。

 

土曜日は、複勝で買った「推し」が3着以内に入って、100円が2000円台〜3000円台になって返ってきたのが2回あったりして、気分良く終了。

 

残高を、チェック。

 

 
わ!開始時より終了時のほうが増えている!
競馬って…だんだんお金が減っていくものじゃないのん?
 
 
単勝で買ったのが2着だったレースがいくつかあった。
大変にコーフンしたのだが、「複勝にしておけば…」とタラレバな気持ち✕n(nは正の整数)。
 
初心に帰って、「複勝 ひとすじ!」にしようかしら…。
 
 
何度か馬券を買ってみて、自分に適した買い方が分かってきた気がする。
 
馬券売場にたむろす人々を観察したり、競馬関連のテレビ・ラジオ番組を視聴する中で、少なからぬ競馬好きの方々は、「99回までまったく払戻しがなくても、1回の大勝があればいい!」というお考えのようだ。
 
あるいは、さまざまな組み合わせの3連単をガッツリ買う、とか。
たとえば、「1着になる馬」を決め、2着・3着の候補を複数選んで、すべての1・2・3の組み合わせを買う、みたいなことが、割と簡単にできるのだ。
さて、必要な金額はいくらでしょう?
つまり、条件を満たす組み合わせは何通りあるでしょう?
馬券の買い方によって、「順番が違うと異なる馬券」「順番が逆でも同じ馬券」となる。
高校や放送大学で学んだ「確率の式」を思い出しました…数学って、役に立つんだね滝汗
 
 
ワタシはどうやら、違うようだ。
チマチマした払戻金でもいいから、こまめに「やったあ!」と喜びたい。
「推し」は、勝っても負けてもいい。
(落馬しないで欲しいなあ、とは思うけど)
 
 
UMACAスマートに抵抗があったのも、よく考えたらおかしなこと。
だって「株」は、最初からインターネット取引しかしてないじゃん。
 
今でこそインターネットで売り買いするのが当然のようになっているが。
ワタシが株を始めた1997年当時は、証券会社で対面または電話で注文を出すのが一般的だったのよ。
 
ワタシは当時から、人間相手より、ネットでやり取りするほうが好ましいと考える人間だったから。
しかも、ちょこちょこと株をやっていた父親の影響で、株に興味津々だったから。
 
インターネット取引が普及し始めてすぐに、「よっしゃ!」と始めたわけ。
 
馬券だって…同じじゃん?
 
というわけでとうとう、ウインズに行かなくても、競馬中継さえ見られれば(なんなら、ラジオ中継でもいいけど)スマホ片手に競馬を楽しめるという、まさに長澤まさみさまのおっしゃるとおり!な競馬ライフになってしまいそう…。

 

 

競馬場や場外馬券売場にある専用端末からチャージしなければ、残高不足で終了。

それが抑止力になると思われるけどね。

 

これが…コンビニや銀行ATMでチャージできるようになったら、本当にアブナイ…。

 

まあね、競馬場やウインズでも、UMACAスマートで馬券を買ったって、いいんです。

ラクなだけじゃなくて、「マークシート」も「紙の馬券」も不要だし、大変にエコであります拍手拍手拍手