母親の「高齢者施設への引っ越しプロジェクト」
いよいよ、想定される最後の「市役所での手続き」です。
 
先週のうちに母に記入してもらった書類と必要なものたちを持参して、朝8時半に海老名市役所へ。
 
目的は、代理人によるマイナンバーカードと印鑑登録のクロージング処理。
※役所は「クロージング」とは言わないけどね。ワタシ的に、ってこと。
 
転入手続きの日にも、委任状を持参して、もろもろの手続きをしたのだが。
 
マイナカードと印鑑登録はその日のうちには完結せず、新しい住所宛に役場から「封書」が届く。
それを開封して、本人にいくつか書いてもらう。
マイナカード関連は、代理人の目に触れないように、封筒に入れ封印する。
 
当人が役場に行ける場合は、このような面倒な処理はないのよ。
まあ、公務員の方も大変だよね〜。
基本、我が家は「マジメな気風」なので。
よほど「くそめんどくせーゲッソリ」と思わなければ、足を運んで、規則通り本人に書かせる。
 
「くそめんどくせーゲッソリ」と思ったときは、はい、代筆しちゃいますけど滝汗
 
窓口で、ワタシの身分証と「持ってきたものたち」を出して。
番号札をもらって、15分後くらいに「住所が更新されたマイナカード」と「印鑑登録証」を受け取って、ミッション完了!
 
あれこれ手続きしてみての総括は…。
一人暮らしで賃貸暮らしの親が、認知症になってから施設に入れるとしたら…とんでもなく大変そうだゲッソリゲッソリゲッソリ
 
「同居の家族」でないと面倒くさい、ということがとても多い。
役場の手続きって、基本、「別居の子供」は他人とあまり変わらない。
 
持ち家か、賃貸でも同居の家族がいれば、ただちに住民票を移して退去する必要はない。
 
賃貸住宅は、住んでいなくても家賃その他の固定費がかかる。
「施設に入るお金がない」からといって、病院や老健をハシゴしていると、「住んでいない家」と「病院や老健」両方の料金がかかってしまう。
それでも余裕があるグッ という人は、あまりいないだろう(そうなら、さっさと施設に入れるはずだ)。
もう少し長居できそうだった老健から、なるべく早く施設に入居させようと考えた理由は、まさにこれ。
 
認知症が進んでいると、「本人に書いてもらわないといけない」がアウトになる。
施設に入居しても混乱することが多くて、いろいろ大変だろう。
 
…と、そこまで先を読んで親の介護に当たっている子供は、そんなにいないと思いますけどね〜。
自分の家族のことで精一杯、というのがほとんどかな〜、と。
 

 
それはさておき今月から、全国どこからでも戸籍関連の証明書を請求できるようになったらしい拍手拍手拍手
 
とっくにデジタル化されているのに…なぜできないのだろう?
一昨年の後半に、両親の「家系図」を書こうと思い立って、芋づる式にあちこちの役所に「お手紙」を書いたワタシは思ったものだ。
 
ワタシの母親は、娘たちが結婚して、夫婦二人だけの戸籍に戻ったあと、「遠隔で手続きをするのは面倒だから」と本籍を岡山県倉敷市から神奈川県藤沢市に移してしまったプンプン
 
それも、移したくないと考えていた父に、無断で滝汗滝汗滝汗
 
いくらコミュニケーション不足の夫婦だからって…それって、本当はまずいよね?
戸籍筆頭者の合意なく、ってさ…。
 
その理由は「遠隔で手続きをするのは面倒だから」
そして、その理由はもはや、無意味になった。
しかも、今住んでいる場所ですらない、古くてビンボーくさい賃貸団地の所在地…。
 
ワタシはさ、父親のことは、「いろいろ恨みはあるけど、どこか憎めないおとこ」だと思っていたし。
「昭和の男」だからさ、死ぬまで本籍だけは「故郷」に置いておいてあげたほうがいいと思っていた。
 
母は「小賢しいおんな」
「目先の便利さ」に飛びつくことが多いのよ。昔からね。
 
 
さて、そこまで早く来なくてもよかったのに、開庁と同時に市役所へ飛び込んだのは。
首尾よく完了したら、映画を観たいと思っていたから!
 
「母の面会の前後に、映画を観に行く」という「新しいルーチン」が出来つつある。
 
『劇場版 SPY ✕ FAMILY CODE:White』

 

 

この前観た『ARGYLLE』もスパイモノだったね〜。

 

映像はきれいで、ストーリーも楽しめたし。

「TV版」を観ていなくても、主要登場人物のことがわかるつくりになっていたし(ワタシは観てたから、そこは要らんけどね)。

 

『ARGYLLE』があまりにもぶっ飛んでいたので、『SPY ✕ FAMILY』は「小ぢんまりしてる」と感じてしまったな。

アニメなんだから、なんでもありなのに、とね。

 

ヨーロッパのどこか?風の「架空の世界」の話だけど。

「東西冷戦」が匂わされていて、冷戦のバランスを「維持して平和を保ちたい側」と「壊して戦争に持ち込みたい側」が描かれるという…。

「その時代」を生きていた者には、ノスタルジーを感じるような、不思議な世界観が好きです。

 

アニメだけど、「任務」のために作られた「偽りの家族」を見ていると…。

「家族」ってなんだろうな?って思うわけです。

 

ワタシの親と妹は、家族とは、「遠慮なくなんでも言えて、暴言も時が経てば許される関係」と考えているようだけど。

 

ワタシは違う。

「なにがあっても壊してはいけないから、そのために必要な程度に気を使うべき関係」だと考えている。

 

だから、ワタシはよく、母と妹に言う。

そういうことは、家族じゃなくて、友だち(母の場合は「ケアマネ」のことも)に言え!と。

 

友だちには気を使わなくていい、という意味ではなくて。

 

家族なら傷つくけれど、友だちだったら「わかるわかる」って共感してくれるとか。

お互いに愚痴を言い合う関係性なら、「今日は…ひたすら聞いてあげようか」みたいなことって…あるじゃん?

 

ああだけど、彼女たちには、本音を言える「友だち」がいないのかもしれません…。

 

エンディングテーマがかっこよかったね〜グッ

 

そういえば、このアニメの主要登場人物(主役は誰だか、よくわかんない…黄昏?)のひとりは「アーニャ」という女の子。

この前の競馬、レースプログラムで「アーニャワクワク」という馬がいたな。

 

JRAの「競走馬検索」に「アーニャ」と入れて、探してみる。

 

いたいた。

 

 

そうそう、中山じゃなかったね、3月9日の阪神だった。

アニメのアーニャは、たしかに、「ワクワクする」というセリフをよく口にするね〜。

 

これとは別に、「アーニャ」という馬も検索結果に表示された。

登録が抹消された馬。

2021年5月に東京競馬場で1レース出走して、すぐに抹消されたようだ。

 

2021年5月といえば、コロナ禍真っ最中。

競馬場も、今とはぜんぜん違う雰囲気だったんだろう。

 

なんか…考えちゃうね。

 

 
前回はランチ営業終了で活用できなかったけど、今回は見終わったのがお昼ちょっと前。
 
 
「シネマ DE おトク」が活用できる中華料理へ行ってみるのだ。
 
 
ていうか…サービスランチ780円て、割と安くないか?
 
 
しかも、サラダと麻婆豆腐が食べ放題爆  笑
こちらの「シネマ DE おトク」は、ソフトドリンクが1杯無料。
申し訳ないが、ありがたさも、中くらいなり。
コーヒーなら良かったけどな〜。
 
 
こちらが780円のサービスランチ。
エビと玉子のチリソース。
 
お店の雰囲気がどことなく、中国の都会にある「ちょっと小綺麗な店」に似ている。
味も、昨今話題の「ガチ中華」とは違うが、中国の都会にある「ちょっと小綺麗な店」で食べたのに似ているなあ。
 
麻婆豆腐は「四川風」とは違うけど、味付けは中国だなあ。
日式(日本風)ではない、というね。
 
ボリュームもしっかり。
これは、「安くて、美味しい」と言ってよいのではないかな〜。
また来よう。
 
 
ずぶずぶのイオンでお買い物。
やっぱりコーヒーが飲みたくて、イートインスペースで110円のコーヒーでまったり。
 
老健から有料老人ホームに移って、母の面会は「自由」になったけれど。
事前に施設に連絡してから行くことになっているので、「約束の時間」がある。
それまでちょびっと、コーヒーと文庫本で時間を潰して、イオンを出る。
 
 
「新横浜と小田原の間に新幹線駅を作ろう」という動きは、ずいぶん前からある。
しばらく、あまり見聞きしなくなったから、とうとう諦めたのかと思っていたのだが。
 
このポスターは新しそうに見えるし。
「どっこい生きてた野望」なのか。
おそるべし。
 
 
そういえば、3月11日だった。