母のことで、ちょこっと役場に寄らねばならない。
そのあと湘南台温泉に行けば、ひとつ仕事が終わったあとの「まったり時間」としてもちょうどいい。
…と考えて、お湯の支度をして出かけたが。
びみょーに「もやっ」とすることがあった。
うっすら予測はしていたが、本人の委任状がないと出来ない、と言われた
しかも、「別居している実子」だからできないのであって、「同居している家族」なら出来るのだそうで。
自分の身分証明書と戸籍謄本を持参して、「実子である」ことを示そうとしたのにアウト。
委任状用紙をいただいて、すごすごと引き上げた。
委任状が不要な事柄だと、「ええっ!いいの?」というくらい緩いと感じることが多いのだが。
要は、特に重要な手続きと「お金絡みのこと」に関しては、「別居の実子」は他人と同様のようだ。
裏を返せば、委任状さえあれば、ある程度きちんとした「他人」におまかせ可能。
自分が老いて弱ったときの参考になった。
…と、ポジティブにとらえておこう。
しょっちゅう書いているのでいやみったらしいと思われるかもしれないが。
ワタシは親世帯より資産がずっと多いので(ワタシがリッチなわけではない、実家が貧しい)、親の金を着服することなどありえない。
しかし、世間的には逆の関係の親子のほうが多そうだし。
「親の資産」を把握していない子供も多い。というか、そっちが多数派か?
父が母に隠していた資産まで生前からバッチリ把握していたワタシのような者は、おそらく、ほとんどいないのだろう。
実子といえど、別居だったら親の財産を恣にしかねない、ということか。
いやいや、同居だってわかったものではない、と思うけど。
そんなことで「もやっ」としたら、温泉へ行く気力が萎えてしまった。
亀井野でダラダラすることに。
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