北海道・東日本パスを使って、久しぶりに野放しの年末年始を移動型の旅で過ごそうという今回の計画。
当初は、往路はさておいて、復路に夜行の「室蘭から青森のフェリー」を使って宿代を浮かし…。
そのまま、早朝から列車を乗り継いで関東を目指す…ということを考えていたのです。
ところがこの航路、年末年始は運休
あてが外れましたが、それでも「今年のうちに、乗っておきたい!」と思ったので。
青森から室蘭へ向かう「昼の船」に乗りました。
それならば!と思いついたのが、今回ぜひやってみたいこと よっつめ。
夏の旅のときに、「この次は」と記していた北海道・東日本パスの「オプション」を約6000円で買う。
そして、北海道内を特急で移動して、北海道新幹線に乗って、新青森までズバババッ!と移動。
よしよし、これで行こうとウキウキしていたが…。
待てよ、これってひょっとして…年末年始は使用不可だったりしない?
したーーーー!!!
ワタシが目論んだ期間には、ぜんぜん使えないじゃんか
なんなら…日程的に、往路なら使えたんだけど。
「新規就航フェリーに乗ってみたい」 vs 「特急オプション券で新幹線と道内の特急に乗りまくり(1日だけ)」
ワタシは、前者をとったのです。
北東パスのオプション利用体験は、来年に持ち越し。
そして、今回ぜひやってみたいこと よっつめ(改訂版)
津軽海峡フェリーの「深夜便」を使って、宿代を浮かせよう
これはかねてから、一度チャレンジしてみたいと思っていたのです。
ワタシの節約旅は「趣味と実益」。
そんなにね、ギリギリまでお金を使わないようにしたい!ってわけじゃないのよ。
なんなら、お金はそこそこ持ってるしさ
今回の旅のテーマは「もう一度、22歳頃の旅を」
35年ほど前。
周遊券を使えば、「追加料金なし(あるいは、わずかな追加料金)で、一晩寝られる急行(椅子だけど)」が存在していた22歳前後のころ。
ワタシは本当に、「宿代わり」に列車で寝ていたのです
理由のひとつは、少しでも宿代を浮かすため、でしたが。
当時は、「一人旅で安心して泊まれる宿泊施設」として「ユースホステル」しか頭になかったので。
今みたいに、ビジネスホテルを探して、どこでも一人でほいほい泊まってしまうほど進化(?)する前だったので。
ユースホステル以外に「安心して眠れる場所」は「列車内」だと、なぜか思い込んでいたのですよね〜
今は、もう。
予約なしとか、直前にふらっと窓口に寄って乗れるような「気軽に一晩過ごせる夜行列車」は、なくなってしまった。
でもでも!
フェリーなら、まだあるじゃないか
「宿泊が前提」というわけではない、昼便もあって、睡眠時間としてはちょい短い航路。
それをやってみよう!北海道・東日本パスと組み合わせて!と考えたのです。
それも、大晦日に
とりあえず、乗り鉄で函館方面を目指す。