どのくらいの精度かわかりませんが、正午の気温は37度。
おいおい、関東とかわらないぞ。
ぶっちゃけて言うと、どちらも同じ程度の「高温」ならば、札幌より湘南・藤沢のほうがずーっと快適。
なにしろ、爽やかな風がずーっと吹いているんだもの。
札幌は、無風の時間が長い。相対的にね。
「藤沢の夏は快適」というのは、地元出身でよその土地に住む友人全員が口を揃えて言う。
「お盆に帰省して、こんなに快適だったんだ〜と驚く」と。
新宿区民だった頃のワタシも同じように感じてたね。
湘南は、冬でも温かいでしょ?とよく言われるが、実は本当にいいところは「夏の爽やかさ」。
昔から、文化人や富裕層が避暑に訪れ、療養施設が散在していたのはダテではない。
ただし、地形の影響も大きい。
藤沢市でも、内陸的で暑苦しいところはたくさんある。
暑いのはあとちょっとだから、今年は我慢して、来年なんとかしよう。
…と思っていたが、稚内からの帰りにダラダラした旭川のイオンモールで、いいものが見つかったので買ってしまった。
カプセルホテル風のプライベート空間の枕元に、USB扇風機みたいなものが備え付けられていたのです。
南国マレーシアといっても、キャメロン・ハイランドは避暑地で大変涼しい。
「ちょっと前までの札幌」と同様に、エアコンは要らないのです。
従来型の?ホステルなら問題なかったようですが、半個室的にしたら、熱がこもってとても暑い。
…ということに、設計時点では気が付かなかったそうです。
そこで、後付で小さい扇風機をつけたら、改善されたと。
なるほどね、これはワタシも、日本に帰ったらやってみよう
以来、日本でもしばらく愛用していたのです。
最初に買ったのは、今回と同じくどこかの100均で330円で購入。
ずっと安っぽい外観だったけどね。
まだ「藤沢の我が家」のどこかにあるんじゃないかな。
今は「藤沢の我が家」では、もう少し大きくて、もう少しお値段もお高くて、充電も可能な「ちゃんとした感」のあるUSB扇風機を使っているのですが。
この330円でも、十分じゃん
部屋全体を冷やすのを諦めて、局所的に、自分の周囲だけ風通しを良くする、という戦略ですな。
室温+自分の発熱で上昇した空気を運び去るので、涼しく感じます。
ワタシは単純なのでしょうか、これをつけっぱなしにすれば、ぐっすり熟睡できるのでございますよ。
昼間の暑い時間は、図書館、ショッピングモール、カフェ、カラオケなど、「外の涼しい場所」で過ごせばいいし。
もっと年をとって、気温の変化に鈍くなったら、この方法ではちょっと危険かもしれませんね
でも、そういう状態になるころには、どこかの高齢者施設に入っていると思います
子供がいないし、年齢差と性別を考えたら、連れ合いに先立たれる可能性が高いからね。
「老後はひとりぼっち」は、とっくに覚悟している。
そのための経済的・心理的な備えは、してあるつもりだよーん。