中国茶に行って来ました
場所は天津市和平区升安大街
タクシーなら『南門外大街』『升安大街』
バスなら『升安大街』
同じ重さの6gを入れた缶
中身が見えないように振り
音で茶葉の形を見分け
茶葉の種類を当てる様にいわれました
意外と音で茶葉の形は分かります
茶葉の形が分かると
お茶の種類が限定できます
茶葉を買うとき
中国では個包装の外側に
茶葉の名前が無い事も多く
中身を見ずに判断しなければならない事もあります
日ごろから
このような経験をして入れば
間違った茶葉を購入するのを避けられます
答えはこちら
ジャスミン茶 普洱茶 白牡丹
鉄観音茶 台湾陳年烏龍茶
正山小種 大紅袍 鳳凰単樅
茶葉の形が違うと
重さが同じでも
見た目の量が違ってきます
例えば
丸に近い鉄観音と散茶の白茶では
茶葉の嵩は2倍ほど違います
実際 中国で茶葉を購入する時
使えたらかなり便利です
次は茶葉を見ずに温め
香りで茶葉を見分けます
評茶の茶器を使いますが
評茶ではないので
時間は短く 普通に飲む時間
鳳凰単樅
果物のような
蜜のような甘い香りがしました
大紅袍
厚みのある芳醇な蘭の香り
台湾年陳烏龍
甘味のある芳醇な香り
次に湯色を見ます
鳳凰単樅
黄金色で明るく澄んでいる
大紅袍
黄橙明亮
台湾年陳烏龍
紅橙明亮
茶殻の様子
今回の授業は
聴茶 聞茶 品茶
実際に買う時に役に立つため
面白かったです
次のお茶は
『鴨糞香単樅』
変な名前ですが
この名前の由来は・・・
『昔 王さんと言う人が
美味しい台湾茶の樹を育て
美味しい茶葉を作ったが
他に人に盗まれない様に
「鴨の糞のような臭いの単樅」
と言って守ったそうです』
磁器の蓋碗
茶葉の量7g
湯の温度95度
湯の量140㏄
時間は30秒
『涩后回甘生津』
少しの渋みの後 消えて
甘さが口の中に広がり
美味しく 唾が出てくる旨さ
今回はここまで