中国茶教室にいってきました
場所は天津市和平区升安大街
タクシーなら『南門外大街』『升安大街』
バスなら『升安大街』
今回は白茶
等級別に並んでいます
上から
2017年特級白牡丹
野生白牡丹
1級白牡丹
2017年野生寿眉
条件を同じにしての
飲み比べ
白磁器景徳鎮の蓋碗で煎れます
湯の温度90度
茶葉の量5.7g
湯の量140㏄
最初は
『2017年特級白牡丹』
新芽が多いため湯色は薄く
渋みは無く
甘くて新鮮
まろやかな味
新芽が綺麗
次に『特級白牡丹』
『湯の注ぎ方』
を変えて飲む
いつもは湯を注ぐ時
蓋碗の縁に沿って
優しく1周したあと
一点で煎れる
『環沖後定点』
次に1ヶ所から動かさず湯を注ぐ
『定点沖』
甘味はあるが
滑らかさがない
次に高い位置から湯を入れる
『高沖』
同じ茶葉とは思えないほど
味がちがう
渋さやザラツキがあり
厚みも 滑らかさもない
かなり不思議
中国茶は湯の温度だけでなく
注ぎ方
入れる茶器で味が変わります
次のお茶は
『野生白牡丹』と
『1級白牡丹』の
飲み比べ
条件を同じにして
白磁器景徳鎮の蓋碗
湯の温度95度
茶葉の量5.7g
湯の量140㏄
蓋碗の縁に沿って
優しく1周したあと
一点で煎れる
『環沖後定点』
野生白牡丹の方が
味に厚みがあり
滑らかさもあり美味しい
1級白牡丹も
美味しいのだが
更においしい野生白牡丹と
一緒に飲んでしまうと
味は歴然
中国茶は
全てのお茶を美味しく飲むために
最初は等級の低いお茶から
高いお茶へと出すのが一般的
次に1ヶ所から動かさず湯を注ぐ
『定点沖』
かなり水っぽく味が薄い
先生の所で飲んで
美味しい茶葉を購入
自分で自宅で煎れると
なかなか同じ味になりません
茶葉の量は秤で計れ真似できますが
茶器の素材や 茶器の形
湯の注ぎ方など
色々な計算がされているため
なかなか真似が出来ないので
せめて知識として知っておきたいと思いました
次の茶葉は
2017年『野生寿眉』
茶葉は大きめ
柔らかい茶葉
蓋碗
湯の温度95度
茶葉の量5.7g
湯の量140㏄
湯色が濃いが味は爽やか
私は白牡丹が美味しいと思いますが
旦那さんは白牡丹は薬臭いと苦手
老寿眉になると白茶の癖が無く
紅茶に似た飲み口で
飲みやすいかもしれません
最後は30年物の高級白茶
50g520元
こちらの
2600元の急須で煎れてもらえました
湯色は黄橙明亮
甘い蜜の味
棗の香りも口に広がり
余韻が長く残り
勿論
美味しかったです~
このお茶をもし最初に飲んでいたら
全ての茶がイマイチになってました~(* ´艸`)クスクス