久しぶりに
中国茶に行って来ました
場所は天津市和平区升安大街
タクシーなら『南門外大街』『升安大街』
バスなら『升安大街』
今回は白茶
『白毫銀針』の飲み比べ
2013年から2017年の茶葉が
用意されました
最初のお茶は
2017年の白毫銀針
器は白磁器の蓋碗
茶葉の量は5g
湯の量は160㏄
湯の温度は90度
時間は5~8分
味は爽やかで厚みがあります
渋みは無く
ほのかな甘みがあります
磁器の器で煎れると
味が柔らかく厚みが出るそうです
次に
2015年の白毫銀針
2015年は2種類用意され
Aの2015年白毫銀針
見た目 茶葉が厚みがあり
産毛も多く
芽が大きい
Bの2015年白毫銀針
見た目 茶葉が細く
産毛も少なめ
芽がAより小さい
最初にAのお茶から
器は白磁器の蓋碗
茶葉の量は5g
湯の量は160㏄
湯の温度は95度
時間は1~2分
1回目
色も濃く 香りも高いのですが
新鮮さが無く
白毫銀針特有の美味しさが無い
2回目 3回目は
香りは落ち
味も薄い
次にBのお茶
器は白磁器の蓋碗
茶葉の量は5g
湯の量は160㏄
湯の温度は95度
時間は1~2分
1回目
湯色は薄く
香りはそれほど高くないが
味に厚みがあり
渋さは無く
花のような甘さが残る
2回目 3回目の湯色は
少しずつ濃くなり
香りが高く
味がしっかりとして
厚みが増し
滑らかで甘いもあり
美味しい
見た目では
Aの茶葉の方が高価で
美味しそうに見えましたが
同じ条件で飲み比べてみると
Bの方がかなり美味しく飲めました
茶葉は見ただけでは分からず
何回か飲んでみて
自分の舌で確認すると良いそうです
素人でも
飲んでみると
好き嫌いは 意外とわかります
お茶屋さんでは
試飲は当たり前
陳列された茶葉を指さし
飲むジェスチャーだけで
出してくれます
飲んで美味しくなかったら
買わなくてもOK
中国の友人とランチ後
よくお茶の試飲に行きます
日本の常識は置いといて
中国流に楽しんでみてはいかがでしょう
次のお茶は
2013年白毫銀針
器は白磁器の蓋碗
茶葉の量は6g
湯の量は150㏄
湯の温度は95度
時間は1~2分
流石 『3年良薬7年宝』と
言われるだけあり
味も香りも良く
蜜と花のような甘味が残ります
最後は
2005年白牡丹
紫砂急須で煎れてくれました
茶葉の量は7g
湯の量は160㏄
湯の温度は100度
湯の色は橙
甘くまろやかな味
中国茶って茶葉の純粋な味
どうしてこんなに美味しいのでしょう
美味しいお茶には
栄養物質も多く含まれ
中国では昔から
野菜や薬の代わりに飲まれてきたそうです
美味しい物を飲んで
健康でいられるなんて
本当に素敵~