中国茶に行って来ました
最初のお茶は
2016年秋福建省鉄観音茶
湯色は薄いが
味は美味しくまろやかで厚みがあり
香は一段と甘く高い
鉄観音は『春水秋香』と言われます
蓋碗を変えて飲んでみる
細く高い蓋碗と
広く少し浅めの蓋碗
この差はあまりない気がしましたが
高さのある蓋碗の茶は
香りが高く
口が広く浅めの蓋碗は
味がしっかり感じられました
中国茶を始めて知った事の一つが
茶を入れる器が違うと味が違い
茶葉の種類によって
合う器が違うという事
秋の鉄観音は香
つまり 背の高い口の狭い蓋碗を使うと
より楽しめる様です
次のお茶は
石先生の普洱生茶
2016年古树茶
2016年野放茶
2016年古树茶と野放茶のブレンド
石先生は台地茶を使用しないそうです
2016年野放茶と2016年古树茶の
飲み比べ
器は同じ蓋碗
茶葉 7g
湯の量 140㏄
湯の温度 90~95度
時間 15~20秒
手前が古树茶
野放茶の湯色は浅橙黄
古树茶の湯色の方が少し橙
野放茶
渋さは全くなく
厚みがあり香りが高い
『生津』
ジワリと口の中の唾液が出る様子
古树茶
お茶の中の物質が多いため
味が濃く 甘い香りが高い
滑らかで 飲みなれていない方でも
美味しく飲めそうです
普洱生茶といえば
渋さが気になると思っていましたが
値段が手ごろな台地茶に多いようです
次のお茶は
2010年普洱生茶古树茶 酽品
茶葉の量 7g
湯の量 140㏄
湯の温度 100度
時間 20秒位
紫砂壺で煎れます
湯の色は黄褐
味は濃いが全く渋みはなく
厚みがあり まろやか
流石に美味しかったです
貴重なお茶を美味しく頂きました
今回のお茶はこれで終わり