天津 中国茶趣味班2016.6.29~台湾十大銘茶 2~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国茶に行ってきました歩く


台湾十大銘茶 第2弾



茶葉最初のお茶はこちら


『三峡龍井茶』

台湾の緑茶です



茶葉はこんな感じサゲサゲ↓





龍井茶と言えば
西湖
龍井茶ですが

その見慣れた外形とは異なり

台湾の龍井茶は
叶が大きく 剣の形 色が濃く
硬い感じがします



緑茶ですが 台湾茶と言う事で
茶器は聞香杯品茗杯が用意されました蓋碗
(普通烏龍茶で使われる茶器で
緑茶はガラス製品グラスなどを使用)


湯を注ぎ すぐに流し
茶叶の香りをたたせ 
香を確認
(緑茶なので1回流す必要はありません)


緑茶の甘い良い香りがしますが
龍井茶の香りとは違う感じ


茶葉の量は5g


湯の量は140㏄



湯の温度は85度~90度


時間は1分


回数は3回~4回


龍井茶の叶が1つ紛れ込みました
これも偶然 お茶席には風流
笑いを誘います


湯色は
金黄明亮

薄い少し金色のような黄色

味は新鮮で厚みがあるキラキラ

鮮厚 略帯回甘


茶殻は鮮やかな緑



龍井茶の葉より大きく
形も丸みがある



茶葉次のお茶は


『文山包種』
台湾烏龍茶



茶葉はこんな感じサゲサゲ↓


若干色が濃いので
(新鮮さに欠ける?)
新しい茶葉を用意
(白い茶荷の方)


茶葉の外形は自然な形
色は青緑



急須の場合茶葉と湯の比率
1:20 又は 1:22
今回は蓋碗で入れるため


茶葉の量は7g


湯の量は140㏄



湯の温度は90度~95度


時間は40秒~45秒


6~7回飲める


香は蘭の花の香♪



爽やかで芳醇
後味が花香続くキラキラ

鮮醇入口清甘


茶殻は綺麗な青緑



茶葉次のお茶は


『桃園龍泉茶』
桃園は地名


茶叶の外形は
半球形
揉む程度が柔らかい


茶葉の量は8g

湯の温度は95度


湯の量は140㏄


時間は45秒


蓋碗で煎れてくれました



湯色は淡橙明亮



茶の香りは甘い果物の香
豆のような香を含む


味は厚みがあり 爽やか
醇厚鮮爽


甘みが口の中に広がり続く
回甘持久



雲南省の
杏子を干したお菓子を
出してくれました♪


甘酸っぱくて 
美味しかったですGOOD


中国では

『甜配緑』
緑茶に甘いお菓子

『酸配紅』
紅茶には酸っぱいお菓子
山査子や梅等


『瓜子配烏龍』
ひまわりや南瓜等の種
ピーナッツなど


というそうですポイント。



茶葉次の茶葉は


『木柵鉄観音茶』
木柵は台湾の地名



茶叶はこんな感じサゲサゲ↓


 外形は丸くて硬い
色は艶があり茶色
褐色明亮



台湾茶は発酵程度が高く
このお茶は『重発酵』



紫砂急須で煎れてくれましたティーポット


茶葉の量は9g
急須なら1:20
茶葉1:湯20



湯の温度は95~100度



湯の量は180㏄


1回流し


時間は30秒~45秒


湯を通した茶の香は
炙った焦がした香



湯色は
橙清澈明亮



味は厚みがあり
後味少し果物の酸味

甘滑醇厚
略帯果酸味


3回4回飲むと


岩茶に似た味にも感じました



茶殻サゲサゲ↓



今日もゆっくりと時間が流れ
美味しいお茶を楽しめましたにこにこハート




次回 7月1回目のお茶は
台湾十大銘茶 最終 
残りのお茶を頂きます♪



6月の中国茶内容
まとめて連載 第3弾でしたパンダ