中国茶 ~趣味高級班 普洱茶 ~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国茶に行って来ました中国茶キラキラ


今回は普洱茶茶葉飲み比べ


最初のお茶は
2005年の10年物


餅の中心なので
固くなっています。



餅茶は保存が簡単で
洗う回数は2回程
10回~12回程飲めるそうです。



散茶は茶の味がスグに出るので
洗う回数は1回
回数も5~6回と少ないそうです。


今回は新芽が小さく3級茶葉茶葉


古く 固いので

空気を茶葉に入れるのに
時間がかかります


崩してから紫砂茶筒に入れ
2~3日置くとよいそうです



2回洗い
蒸らし時間は
少し長めの30秒ほど



今日は鉄瓶で沸かした湯と
ステンレスの薬缶で沸かした湯と
飲み比べをします


最初は鉄瓶の湯で
茶を煎れてくれました蓋碗



湯の温度 100度
時間は20秒ほど目覚まし時計


茶海は陶器ポイント。


1回目 2回目の味は
さほど濃くなく
滑らかで厚みがありましたキラキラ



茶葉が開いてきました。
つややかで
厚みのある良い茶葉茶葉


3回目 4回目
時間は20秒ほど



今度は茶海をガラスにして
飲み比べ蓋碗

ガラス製は陶器に比べ
湯が固くなる為
滑らかさが無い感じ



茶の湯の表面には 
白い雲『汤氲』が見えます。
(冬 部屋の温度が低く
湯の温度が高い時に出る物



ガラス製品は
 緑茶 ジャスミン茶 紅茶に
適しているそうです。




茶菓子の差し入れうまうま


美味しいうまうまハート



次にステンレス薬缶でいれる茶


湯色は濃いのですが
味が薄く
厚みがないのが不思議びっくり



鉄瓶の湯の方が
 普洱茶の特徴がよく出た味
渋みも少なくまろやか
厚みがあり
舌触りも滑らか



7回目 8回目を入れた後
今回は鉄瓶で煮だしますポットおばさん
とろ火で暫く煮る



古い茶葉に適している
杯の紹介

杯の底が厚みが有る
壁も厚みが有る
口が大きい

白茶 生茶 熟茶の古い物に
適しているそうです




次のお茶は
2006年 生茶


湯の温度は95度~100度


注意熟茶と生茶は同じ急須は使えない


茶葉の量は8g

湯の量150㏄

紫砂急須を使用

時間は20秒~30秒


湯を急須にゆっくりと入れて

ポイント。茶こしを使わず茶海へ
(茶こしを使用すると
茶の湯がバラバラな感じになり
滑らかさが消えてしまうそうです)


湯色は濃いオレンジ
葉の大きさが違い
産毛がある


ゆっくりと
お茶の贅沢な時間が
流れていくのを
美味しいお茶と味わうのが好き


生茶は独特の苦みが
きつくて苦手だったけど


このお茶は渋みが少なく
滑らかで美味しい

小物が可愛すぎるきらきらハート

普洱茶は古いものほど
湯をゆっくり
冷めないように低く注ぐ


注意普洱茶を煎れる時の注意

『静 定 稳  匀  緩』
静かに。。。心も頭の中も静か

安定。。。体を安定させ こころも安心
動作も安定 
穏。。。穏やかに 軽い物はゆっくり
重い物は軽やかに
均。。。均一に 湯の注く量
茶葉
緩。。。ゆっくり 道具がそろっているか
準備する 整えてから茶を煎れる


最初の薬缶に煮だしたもの
熟茶
色は濃いが 滑らかで甘い
残り香が黒糖の様に甘い

熟茶に少し生茶を入れて
鉄瓶で煮だす

15年の生茶だけを煮ると

渋みが出過ぎる
古い熟茶に混ぜると良い


湯色は濃いオレンジ


熟茶は人工発酵茶
湯色は澄んでいて
滑らかで甘いのが特徴


生茶は自然発酵茶
茶葉によって味が違い
滑らかだが 苦み渋みを感じる


生茶の新茶は煮だしてはダメ
4年~5年たったもの
渋い


15年熟茶は煮だしても美味しい


10年以上の白茶は鉄瓶で煮ると美味しい


10年以内の普洱茶は紫砂急須が良い
(口が大きく 中が広い形の急須)


1年~2年の生茶は蓋碗でも良い


生茶は活性しているので
ずっと鎮めるのはダメ


急須の蓋を開けて入れる
香も高くなる

煮る時は に合わせる良し悪しがある
5年以上の熟茶がよい。


おわり