船の発着場では
鵜を担いだおじいさんが記念撮影(有料)したり
土産をくる少数民族の売り子が沢山いました
この後 観光客を下した船は空で川を上ります
下るのはエンジン付きで4時間ですが
川を上るのは 空でもかなり時間がかかるそうです
陽朔の繁華街『西街』を散策
少数民族伝統の刺繍や織物や
ガイドさんお勧めの店で
刺繍は原画などは無く
デザインは全て伝統で伝わったもの
お年寄りの頭の中にあるそうです。
縫うのは手縫い 何ヶ月もかけて製作するため
もう 若い人は芸術性の高い刺繍は
縫えなくなってきているそうです
せっかくなので
(小さいのにメチャ高い400元を交渉
今日の1番客だったらしい額込み
200元(4000円位)で購入しました。)
旦那さんは伝統織物の筆箱眼鏡ケース
お揃いで買ってくれました
1個80元を2個で150元(3000円位)
桂林は県や市ではなく自治区
『広西壮族自治区』で少数民族が4種
民族衣装も習慣も皆異なっているそうです
チワン族
桂林で一番多い民族
山間部に住んでいるため
山から山へ歌で会話をするらしく(山歌)
声が良く通る民族
声が綺麗に出ないと 嫁に行けないらしい。
ちなみに歌う歌は 恋歌など 自分で作るらしい
ミョウ族
両面刺しの綺麗な刺繍が伝統
また 銀の装飾品を
お守りや魔除けとして身に付けている。
ミョウ族の親は 子供が生まれると
銀を少しずつ貯めはじめ
結婚する時の銀の重さが
親の愛情の証しと言われるらしい。
今回のツアー専属のガイドさんと運転手さんがそうでした。
トン族
小柄な体系で 長い竹で出来た楽器を演奏し
昨日乗った湖の遊覧船で民族演奏を見せてくれた民族
ヨウ族
女性の髪の毛が長い
生まれてから 18歳の時に一部切る以外は
生涯髪を切らず過ごす民族
西街は別名『西洋街』と言うらしく
ビールを飲むバーが沢山ありました
経営者も外国人 ドイツ人等が多く
ここは 中国っぽくない店が沢山ありました。
ホテルは桂林公園前にある・・・
(ヤバイ 公園入口に赤い横断幕が・・・
明日は3日 北京で式典のある日でした)
『新西街大酒店』
中はこんな感じ
その前に夕食
地元のビール
空芯菜の炒め物
筍と干し肉の炒め物
名物 サトイモ料理
栄養価の高い高級野菜入りスープ
今回はあっさり目のメニューを選択
どれも美味しかったです
食事を済ませて
『漓江山水劇場』へ『印象』を見に行きました
入り口はこんな感じ
250元 350元 450元 大統領出来が700元
自然の湖や山など地形を利用した大きな野外舞台
雨天決行です
(雨の時はビニールカッパが無料で配られます)
この劇場は
北京オリンピック オープニングセレモニーで有名な
中国の映画監督『張芸謀』が
自然の地形を利用し拘って建てたそうで
有名な舞台演出家 王潮歌らと
現地の芸術大学の学生と
少数民族のシロート達を使って公演を完成させたそうです
入場してからが劇場入り口まで少し歩きます
1回の公演で観客1万人収容するそうで
夏休みなど観光シーズンには1日3回公演されるとか
人の入れ替えも大変
混乱を避けるため
この大きな建物で 次の公演客を待たせておくそうです。
公園もありましたが 一般には解放されておらず
入場券がないと入れないため
あくまでも公演客が待ち時間に利用できるだけの物だそうです
ここでもチケットを見せるので
チケットは最初の入り口と
劇場入り口の2ケ所で見せなければ入れません
席は満席
背景にある大きな山々や湖全体や周りまで
全体を見ようとすると
上の席ほど優先席で金額が高くなります
ちなみに450元席は 籐の家具でテーブル付き
700元の大統領席は
屋根有の個室 無料で飲み物もついています
私達は1人350元(7000円位)席
傾斜に観客席があり
真ん中で前の人の頭が気になる事も無く
なかなか良い席でした
いきなり真っ暗闇の中 公演が始まります
周りの山々が一斉にライトアップ圧巻です
暗闇から松明を持って
筏に乗り順に人が出てきますが・・・ずっと続く
何人出てくるんだと思うくらい
50人~300人の人たちが
想像を超えた演出を見せてくれました
昼間は学校に行ってたり
農業をしている一般人集団とは思えない
クオリティー高い
これは 見る価値ありです
夏に見る方は虫よけと団扇持参をお勧めします
(現地にも10元で売っています)
帰りは当然スゴイ人ですが
終わる前に 席を立って帰る人も多かったので
それほどでもないかな
せっかくなので 夜の西街へ行ってみました
夜の西街はスゴイ人
そんな中 面白い物発見
髪の毛を止めるピンです
色々なデザインがありました
可愛いから即購入~
雨が降って来たので ホテルへ歩いて戻ります
近くて助かった~
今日は満足 また明日~
続く。。。