中国茶 ~趣味高級班 台湾烏龍茶~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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訪問ありがとうございます
初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

今回のお茶は蓋碗全て台湾烏龍茶嬉

中国茶台湾烏龍は味も香りも良く日本人に人気音符
お茶をあまり知らない人でも
楽しめるお茶が多いと思いますぐっじょぶ

最初のお茶は

『凍頂烏龍茶』茶葉

2種類あり


1種類目は『傅統凍頂烏龍茶』
伝統的な製法で作られたお茶
『传統工芸』
(写真右側)
色が濃く
香は炭の様な香
焙火(乾燥させる時に炭を使う(龍眼木炭))
紫砂急須でお茶を入れる


2種類目は『清香工芸』
(左側)
中发酵・重焙火
(発酵は軽く 乾燥はしっかり)
磁器の蓋碗で茶を入れる






中発酵の
『清香工芸』茶葉から点ててくれました

茶葉の量は8g
(重いので見た目は少なく感じる)


器は磁器の蓋碗で煎れます


湯の温度は90度~95度

湯の量は140㏄~150㏄


1回洗う

湯色は明るい黄色
香は花の様な香
味は爽やか


茶殻は

葉の淵 周りが『紅镶辺』
(周辺が赤を散りばめた様になっている)

2回目は
甘味 厚みが増し 渋みが無い



軽発酵の『清香工芸』は
50g95元(1900円)程で販売されているそうです



次に点てたお茶は
『传統工芸』茶葉中国茶

葉の量は7g

器は紫砂急須

湯の温度は95度~100度

1度茶葉を洗う

湯の量は140㏄


湯色は明るい黄色


残り香が甘く 黒糖の様な香

味は喉越しが良く 
ほのかに炭のような香ばしさがある

男性に好まれる茶葉だそうです。


茶殻

50g160元程(3200円)で販売されています。





次 3番目に点てたお茶は『阿里山烏龍』茶葉


『凍頂烏龍茶』よりも高価でランクも上の
高山茶(標高の高い所でとれる茶)


清香工芸の中发酵に比べ茶葉が大きい


茶葉は8g

湯の温度は90~95度

湯の量は140㏄~150㏄  

器は磁器の蓋碗


湯の中に産毛がキラキラとよく見えキラキラ

湯の色は凍頂烏龍より薄い黄色

1回目

山头气(山の頂上 高い場所の良い気を受け
残り香が涼しげな 爽やかな香り)

2回目

味は甘く厚みが有り 滑らかで芳醇ほう

6~8回程飲める茶葉茶葉

茶殻
発行程度は中发と同じ
葉の感触は滑らか


青心烏龍(台湾北部 
中发酵・重焙火)は
50g180元程(3600円)で販売




次 4番目のお茶は

『梨山烏龍』

阿里山烏龍よりも高価なお茶
50g300元(6000円)位で販売

最も高山茶は五峰で有名な『大庾岭』




茶葉の量は8g

湯の温度は95度

湯の量は140㏄~150㏄

器は磁器の大き目な蓋碗
(茶葉が開き易いように)


1回洗う


湯色は澄んだ黄色

味は甘く 厚みが有り 口の中にずっと残るうっとり

日本人が好む味好き

とても美味しかったですおぉ!



最後 5番目のお茶は

『貴妃美人茶』
台湾茶を販売している会社が名つけたそうです
重発酵・軽い焙煎



茶葉の量7g

湯の温度85度~90度

湯の量は130㏄

器は磁器の蓋碗 蓋を開けて
低めの湯で煎れる


茶葉の色は濃い茶色




湯色は明るい橙

味は薄いが 滑らか 

3回~4回飲め


東方美人に似た 甘い香りと味がしました。


50g160元~200元(3200円から4000円)


今回の中国茶はここまで


授業の後 台湾茶全10種類の試しのみ
7gずつ入れてもらって
販売してもらいましたおんぷうぃんく
(50gも高価なお茶は買えません)

勿論 最高級 梨山烏龍や阿里山烏龍も入って
220元(7g×10種類 4400円)と手が届く金額

つい買ってしまったぁ~ケケケ