中国茶 ~趣味高級班 金花茶・白茶~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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訪問ありがとうございます
初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国茶に行って来ました

最初のお茶は 
自然の金花が入った
『金花茶』


金花は冠突曲霉菌

良いカビ?菌微生物?で 
黒い茶葉の中に金色に見えました


金花は普通 黒茶に多く
1種類は広西省の六堡茶


金花は

 高温多湿の条件で自然にでき
自然の物は 条件によって出来が違う
多く入っている物と少ない物があるそうです


金花の効能は

血管を柔らかくする
血圧を下げる
消化を助け 便秘にも良いそうです

金花は人工で作る物と自然にできる物があり


最初のお茶は 
自然の金花が入った
『金花茶』茶葉

10年物を2008年に購入した茶葉なので
17年物

こちらの茶葉の金花は自然の物で
肉眼では見にくく
ライトと拡大鏡を使って金花がやっと見えましたキラキラ


器は陶器の蓋碗を使用
茶葉の量は8g~9g
湯の温度は100度
湯の量は140cc~150cc



1回洗います

香は菌香 陈香(古く置いた香)
湯色は紅橙



2回目


味は黒茶より飲みやすくまろやかで
スモークの香りが残りましたビックリ



次のお茶は茶葉


珍しい『金花白茶』福建省

こちらの茶葉は金花を人工に作った物

元の茶葉は2009年の寿眉
2014年に
发花 1年置いた物

金花を人工で作る发花は
金花が確実に入っており
目でみて沢山確認できましたおー

自然の物に比べ栄養価が低く 金額も安い
人によっては 体に合わない人もいるそうですひゃ~・・・


器は紫砂急須を使用
茶葉の量は8g
湯の温度100度
湯の量は200cc~220cc

1回洗います

口当たりは滑らか
残り香があまりなかったですふーん




次のお茶は

『月光白』雲南省 白茶茶葉


磁器の蓋碗を使用
茶葉の量は6g
湯の量は140cc~150cc



1回洗います



湯の色は黄金色


味は滑らか


2回目湯の色が濃くなり

 果物と花の香り
後から舌の中心に渋みがきゅっと残る感じ
收敛性 がありました

渋さの原因は新芽は柔らかですが
夏の大地茶は茎が長いため
渋さがあるそうです



今回 最後のお茶は茶葉

『野生白牡丹』特級

磁器の蓋碗を使用
茶葉の量6g
湯の温度は85~90度
湯の量は140cc~150cc

一度洗います


1回目



2回目


後味に甘味と厚みがあり美味しかったですきゃー

茶殻茶葉


今回のお茶はこれで終わり~パンダ