最初のお茶は
自然の金花が入った
『金花茶』
金花は冠突曲霉菌
良いカビ菌微生物で
黒い茶葉の中に金色に見えました
金花は普通 黒茶に多く
1種類は広西省の六堡茶
金花は
高温多湿の条件で自然にでき
自然の物は 条件によって出来が違う
多く入っている物と少ない物があるそうです
金花の効能は
血管を柔らかくする
血圧を下げる
消化を助け 便秘にも良いそうです
金花は人工で作る物と自然にできる物があり
最初のお茶は
自然の金花が入った
『金花茶』
10年物を2008年に購入した茶葉なので
17年物
こちらの茶葉の金花は自然の物で
肉眼では見にくく
ライトと拡大鏡を使って金花がやっと見えました
器は陶器の蓋碗を使用
茶葉の量は8g~9g
湯の温度は100度
湯の量は140cc~150cc
香は菌香 陈香(古く置いた香)
湯色は紅橙
2回目
次のお茶は
珍しい『金花白茶』福建省
こちらの茶葉は金花を人工に作った物
元の茶葉は2009年の寿眉
2014年に发花 1年置いた物
金花を人工で作る发花は
金花が確実に入っており
目でみて沢山確認できました
自然の物に比べ栄養価が低く 金額も安い
人によっては 体に合わない人もいるそうです
器は紫砂急須を使用
茶葉の量は8g
湯の温度100度
湯の量は200cc~220cc
1回洗います
口当たりは滑らか
残り香があまりなかったです
次のお茶は
『月光白』雲南省 白茶
磁器の蓋碗を使用
茶葉の量は6g
湯の量は140cc~150cc
1回洗います
湯の色は黄金色
味は滑らか
2回目湯の色が濃くなり
果物と花の香り
後から舌の中心に渋みがきゅっと残る感じ
收敛性 がありました
渋さの原因は新芽は柔らかですが
夏の大地茶は茎が長いため
渋さがあるそうです
今回 最後のお茶は
『野生白牡丹』特級
磁器の蓋碗を使用
茶葉の量6g
湯の温度は85~90度
湯の量は140cc~150cc
一度洗います
2回目
後味に甘味と厚みがあり美味しかったです
茶殻
今回のお茶はこれで終わり~