中国茶の教室に行って来ました
今回 最初の茶葉は
緑茶の『西湖龙井』
3種類の見分け
左から①②③とあります
1つは本物西湖龙井
後の2つは西湖龙井ではなく
龙井茶
①は葉が少し大きめ
香はしますが 他の物に比べて
優しい香り
色は真ん中の②に比べて色艶が劣ります
②は3種類も中で
最も色が鮮やかで 少し艶もあり
香も高いです
ただ 葉の外形が均一ではありません
③は香りが強くはないが
好香 良い香りがします
②と比べて 色は落ち着いていますが
葉の形が揃っていました
皆で相談。。。②か③か迷いましたが
葉の均一が決め手
③を選択
次に試飲
最初は②と③を飲んでみました。
答えは③が本物
江蘇省 西湖龙井
浙江龙井は50g90元程(1800円)
これでも十分高いお茶と思いますが・・・
今回はこんな可愛い杯で出してくれました淡い蓮の花
③湯色は薄いですが
香は高く そら豆と蜂蜜の香
参加した生徒さんから 茶菓子の差し入れ
③の茶殻
①は浙江省 浙江龙井でもこんな風に袋には明記されています
ご注意ください。
4月5日以降に茶葉が摘まれ
見た目本物っぽいが 若干葉が粗い
②も浙江省 浙江龙井
3月20日以降に摘まれ
葉の緑が鮮やか
①との違いは木の種類
龙井の木の種類は主に4種類
乌牛早・・・新芽の出るのが早く3月下旬
龙井43号・・・最も多い品種。②と③はこの木
老龙井(土茶)・・・新芽の出る時期が遅い
2番目に多い品種で昔はこの茶葉が多かったが
色も形も良くない。①はこの木。
中茶108号・・・3~4年前に出始めた新しい品種
今回 最初の茶葉は
緑茶の『西湖龙井』
3種類の見分け
左から①②③とあります
1つは本物西湖龙井
後の2つは西湖龙井ではなく
龙井茶
①は葉が少し大きめ
香はしますが 他の物に比べて
優しい香り
色は真ん中の②に比べて色艶が劣ります
②は3種類も中で
最も色が鮮やかで 少し艶もあり
香も高いです
ただ 葉の外形が均一ではありません
③は香りが強くはないが
好香 良い香りがします
②と比べて 色は落ち着いていますが
葉の形が揃っていました
皆で相談。。。②か③か迷いましたが
葉の均一が決め手
③を選択
次に試飲
最初は②と③を飲んでみました。
手前が② 湯を注いでいるのが③
茶葉の量は3.5g
湯の温度は茶海でさまし85度
(室内が暖かければ80度)
湯を注ぐと良くわかります
左が② 右が③
③の方が湯色が澄んでいて
茶葉が沈んでいきます
答えは③が本物
江蘇省 西湖龙井
西湖龙井は
江蘇省の中の168平方公里ほどの
決められた地域で生産された物を言い
それ以外は浙江龙井と言われるそうです。
それらは葉の外形は本物と同じように見えますが
味 香が違い 値段も安くなります。
浙江龙井は50g90元程(1800円)
これでも十分高いお茶と思いますが・・・
今回はこんな可愛い杯で出してくれました淡い蓮の花
③湯色は薄いですが
香は高く そら豆と蜂蜜の香
参加した生徒さんから 茶菓子の差し入れ
③の茶殻
新芽がふっくらとしていて美しい
①は浙江省 浙江龙井でもこんな風に袋には明記されています
ご注意ください。
4月5日以降に茶葉が摘まれ
見た目本物っぽいが 若干葉が粗い
②も浙江省 浙江龙井
3月20日以降に摘まれ
葉の緑が鮮やか
①との違いは木の種類
龙井の木の種類は主に4種類
乌牛早・・・新芽の出るのが早く3月下旬
龙井43号・・・最も多い品種。②と③はこの木
老龙井(土茶)・・・新芽の出る時期が遅い
2番目に多い品種で昔はこの茶葉が多かったが
色も形も良くない。①はこの木。
中茶108号・・・3~4年前に出始めた新しい品種
①の老龙井は蓋碗で入れてくれました
茶殻をみると 茎が目立ちました
次は
江蘇省 洞庭碧螺春
先生が実際に生産工程を経験された茶葉だそうです
緑茶の工程を45分程でこなすそうで
大きな釜に茶葉2150g程入れ
薪で燻したり
110度にもなる鍋の中を
特殊な手袋をして手で揉んだりし
水分が抜けて
最後は500g程になってしまうそうです
貴重なお茶を頂きました
茶葉の量は5g
湯の温度は85度
湯色は薄いですが
花蜜香
柔和甘鮮
美味しかったです
そして最後は
江蘇省 宜兴紅茶
先生が実際に生産工程を
見学された茶葉だそうです
茶葉の量は6~7g
湯の温度は95度
湯色は橙赤明亮
茶殻も綺麗に開いて
潤いつやつやでした
やはり 先生のお茶はどれも美味しいです
久しぶりの中国茶
今回も癒されて 素敵な時間を過ごせました
実は最近病んでる私
先生のお茶と皆に癒されて
ちょっぴり元気になった気がします