和平区 马场道から河北路を北へ行くと
又は 成都道から河北路を南へ行くと
こんな建物が有ります
壁にタイルや壺がはめ込まれている
観光スポット
この睦南道を西へしばらく行くと
壁が切れて突然 食器屋さんが有ります
幼稚園の隣
番地は睦南道79
バス停が少し離れてありました
でも バスが通っている所を
一度も見たことが無いので
本数は少ないかもしれません
表には10元16元の汚れた食器が並んでいます
中にはWedgwoodなんて書かれた物もありますが
Wedgwoodは
イギリスの陶磁器メーカーで
ロイヤルドルトン社と並ぶ
世界最大級の陶磁器メーカーの1つだそうです
埃と泥?でかなり汚い物や
陶器の入った箱が壊れていたり汚れていたり
まぁここまでなら 家で使う分にはお値打ちですよね
柄が切れていたり
ポットの蓋が無かったり←蓋だけ沢山店内に売ってました(笑)
割れてる物があったり
まあ その中から探すから
良い物を見つける楽しさが有るのかもしれませんね~
向って左側に扉が有り
その中は普通のお店になっていました。
入り口に日本の土鍋セットが160元程で
アフタヌーンティーで使うケーキスタンドは
2段なら大プレート80元
中プレート60元
合わせて140元
3段なら140元に小プレートの40元を足して
180元です
他には
箱に入ったWedgwoodと書かれたセット食器が
沢山並んでいました
値段は色々ですが
800元なんてのもありました
Wedgwoodと書かれたこんなの買ってみました
140元(1元19円で2660円)
その他にもう一軒 ローカル洋食器屋さん
こちらは
天津地下鉄薄い青の3号線
吴家窑駅下車
バスはここが一番近いですが
『徳才里』がつくバス停なら近くです
以前11/26に紹介した
吴家窑『天水淘宝』の向い側なので
詳しい行き方はそちらも参考に
BoneChinaの食器もあり
日本人客の多い店です
最近改装され12月23日リニューアルオープン
店は開いていましたが
まだ食器を並べている最中でした
店内は以前と違い
鏡張りの白い棚が並び
綺麗になっていました
『店が綺麗になったね~』
と叔母さんに言ったら
『綺麗だよ~でも この後 もっときれいになるよ~』
と言ってました(笑)
日本人は沢山買ってくれるから良い客だそうです
私も良い客になってみました
先日我が家にお客さんがみえた時
日本茶と羊羹を頂いたのですが
急須と小皿が無くて困りました
(中国茶の紫砂急須の小さいのしかなくて・・・)
BoneChinaのお皿は1枚4元
(今は1元19円だから76円かな)
なんて事だ 日本で植木鉢の下に使っていた皿より安い!
裏には『BoneChinaJapan』と書いてあります
BoneChinaとは
磁器の種類で
骨のように白く透き通ったとか
磁器の原料に動物の骨を入れたとか。。。
イギリスに中国陶器が伝わり
イギリス英語で陶器や磁器を『China』と言うそうです。
天津はイギリス フランス連合軍に占領された後
アメリカ ベルギー ロシア等の色々な国に占領されたため
建物も街並みもイギリス色が強く
西洋風なんだそうです。
BoneChinaの定義もあるらしい
素地はリン酸三カルシウム、灰長石およびガラス質からなり
リン酸三カルシウムの含有率が30%以上の物
BoneChinaのポットは45元(855円)でした(笑)
何て事だ2 日本で使っていたジョーロより安い!
中国って素敵だなぁ~