中国の友人が失恋
励まそうと 2人で会うことに
彼女の好きそうな
店を2~3件提案してみる
彼女が行ってみたいと選んだのが
以前紹介したこちら
とにかく美味しい物を食べて
話て
笑って
楽しく過ごそう
美味しいご飯の後は
デザートと
エステ
その前に
近くの花屋さん街をウインドショッピング
菅口道から貴陽路に抜ける道沿い
花屋が沢山並ぶエリア
このエリア 金魚や犬猫兎なども売っていて
餌やゲージなどペット用品なども販売しています
たまたま入ったこの店
可愛い兎がいっぱい
「ウサギって寂しがり屋の動物なんだって」
と思わず口から出た時・・・
そういえば以前日本でも同じことがあったな・・・
私の別の友人が
家族と離れ離れになり落ち込んでいたので
ランチで励まし その時冗談で
「兎は寂しがり屋の生き物
兎でも飼って 慰めあったら~」と言った事を
思い出しだしました
上の段から
普通の兎20元
大きくならない兎 150元
ふわふわのアンゴラの子は180元
友人は中段の150元の中の1羽を指さし
「この子買ってもいい」
えっ 私に聞いてる
今日の彼女には肯定しようと決めていたので
「いいよ」って言ってしまったら・・・
速攻 ゲージ選んで
餌の入れ物と水の入れ物選んで
餌と草もつけて240元程
お店の人の進めるゲージがかなり大きくて
小さいのを選びなおし
「この子っ」
と見染めたのはこちら
女の子
早速入れてみる
10分程で全ての行程完了
買ってしまったのね
「さあ エステ行こう」と元気な友人
そういえば日本の友人も次の日
「兎買ったーっ」と元気な声で連絡がありました
他の友人達から
「貴方のアドバイスは説得力がありすぎるので
冗談は控える様に」と笑われたのを
今頃思い出しました(笑)
まあ こうゆう時中国っていいなと思いました
兎の入ったゲージを持っていても
タクシー移動も問題なく
エステのオーナーは
兎を持ち込んでも
快く受け入れてくれる人
むしろ 兎に一番良い場所を提供してくれそうな
そんな温かい人で
たぶん 日本人の客がいなければ
中国の人たちは フレンドリー
彼女がエステを楽しむ間
皆で可愛がってくれると想像出来ました
タクシーの中で友人は
嬉しそうに 携帯で兎の種類や育て方を検索
「この子は大きくならない種類だから
これだと思う」と写真を見せてくれたりして・・・
エステサロンに到着して
兎の持ち込みを相談すると
オーナーは想像通り快く迎えてくれました
客は私たちだけだって
そこからが笑えた
兎を見てオーナーの最初の言葉は
「私も兎を2羽かっているよ 凄く可愛い
この子は大きくなるよ~」
友人「えー 大きくならない種類だよ
150元もしたもん」と聞きたくない素振りで逃げると
30㎝物差しを持ってきて 指で40センチ程示しながら
「これくらいになるよ」と友人を追いかける(笑)
しかも
「150元は高い 50元~100元で買える種類だよ」
そして止めは
「大きくならない兎なんていないよ~」
「えー だまされたのー」
「そういえば 店の人は兎のゲージ
やけに大きいのを勧めてきたよね
ある意味 親切かもよ」
「決まりだねー(大きくなる)」と皆で大笑い
友人も「可愛いから なんでもいい」
「私は今日からお母さん」
と元気だったので好としましょう
後日 友人から
「兎凄く可愛いでも 凄くご飯食べる
すぐに大きくなりそー」とか
「あの後 大きくならない兎を調べたら
4桁でしか買えない事が分かったー」とか
笑いながら連絡をくれます
彼女がいつも笑顔でいられますよーに