零時ノ要


静寂な夜は嫌い
どうせなら君の側で
安らかに眠りたい
我が儘だろう?

零時五分前
ざわめく心境

限り無く誓った
あの時運命は
変わると思ったのに
色褪せて
何もできない僕は
「ごめんね」
何度も何度も謝った


二度目の嘘信じて
繰り返す愚かな戯れ事
優しさの欠片も無い
僕はもどかしい

零時五秒前
震え上がる鼓動


月夜だけは
君の側に居させて
たとえ儚いとしても
涙脆い僕
カッコ悪いだろう?
何か言って...


零時五分過ぎ
静まり返る状景

この瞬間でわかった
最後なんだと
言葉は聞きたくない
目を併さず
君に背を向けて告げる
「さよなら」
そして後を去った


月夜 君を想う
これは自分への我が儘


low.


喰らい付いたら
恐怖の“previous”
(闇の狭間で震える鼓動)
笑みの裏側
歪な“afterimage”
(死んでる魂)

ゆくりなく変わる
現在を逃げてる僕は
途惑いを隠せずに

限り無く苦しめる
自分自身の全てが嫌い
嫌い 嫌い 嫌い 嫌い
嫌いだから
誰よりも赦せない
嘘だらけの空間
視界に迫るのが怖い
怖い 怖い 怖い 怖い
怖いから
独りで背負うだけ


あの頃の
斑な色彩描いてたら
僕は強くなれた?
いつの間にか
失ってた喜怒哀楽
尽く似合わない


ゆくりなく変わる
現在に怯えてる僕は
助けを求めてばかり

限り無く苦しめる
自分自身の全てが嫌い
嫌い 嫌い 嫌い 嫌い
嫌いだから
憎しみしか残らない
優しくされると
平気で傷つけるから怖い
怖い 怖い 怖い 怖い
怖い僕は
素直になれなかった


喰らい付いたら
恐怖の“previous”
(闇の狭間で震える鼓動)
笑みの裏側
歪な“afterimage”
(死んでる魂)





淡い宙の下で
夕日が沈むのを見ていた
忘れ物をしたように
記憶を辿る

果てしない景色を眺め
過去の僕を思い出す
あの頃は色彩が無かった
真っ直ぐな心と
僅かな勇気で
僕は強くなれた

この空を照らす
君色の光が眩しい
「ごめんね」、「ありがとう」
そう聞こえた
君が光なら
僕は影になるよ
「ありがとう」、「愛してる」
そう答えた


懐かしい帰り道
静寂な夜が包み隠す
何度も後ろ振り向いても
虚しさが残る

絶え間無い時代を生きて
何が代わるのだろう?
過ぎ行く時は儚く終わる
「喜び」や「怒り」
「悲しみ」「苦しみ」が
闇黒に染まる

自分自身のために
光を手放してしまった
「情けない」、「切ない」
そう感じた
君の影が
僕の背中を押した
「大丈夫」、「大丈夫」と
そう信じた


たとえ話を言わせて
君に出遭えなかったら
僕は幸せじゃなかった
そう気づいた
君に出会って初めて
本気で好きになりました
これは運命かな?
そう思った


サヨナラじゃないよ
僕の願いは一つ
「また、未来で逢おう」
そう告げた
この空が輝く
君色の光に想いを
「ありがとう」、「愛してる」
そして笑った