富山駅北口から歩いて15分ほどで、「富山県美術館」に到着する。
美術館から富岩運河の向こうに立山連峰を望むことができる。
最初に「オノマトペがコンセプトの遊具がある屋上」を訪れた。
というのも、この遊具をデザインした佐藤卓氏は、高校の同期生。
先日、同窓会で話したばかり。
「オノマトペ」とは、擬音語・擬態語のこと。
キノコの間に、ハンモックが吊るされてて、横になることができる。
子どもたちは、揺らして遊んでた。
「フワフワ」は、やわらかい触感かな?
ここは、無料で利用できる。
企画展は、柳宗悦が提唱、推進した「民藝」。
柳氏は、様々な工藝品を調和させて展示する「取り合わせ」展示を行った。
「用の美」でしょうか?
「民藝運動」に関わった人たち。
中には、知らない人もいた。
コレクション展も充実していた。
ピカソの「肘かけ椅子の女」は、超有名作品。
ジョージ・シーガルの「戸口によりかかる娘」。
知らないアーティストだが、気にかかる作品。
合田佐和子の「フランケンシュタインのモンスター」。
彼女の女性画は、見かけたことがあるけど、この作品のインパクト、半端ない。
椅子の展示と共に「山口小夜子の資生堂ポスター」が展示されてた。
時代のミューズだったなあ。
富山出身の美術評論家「瀧口修造氏のコレクションルーム」。
氏の書斎の写真。
瀧口氏らしいコレクションの数々で楽しい。
富岩運河環水公園内のスターバックスは「世界一美しい眺めの店」と言われたときがあったとか?
夏だったり、天気の関係で立山連峰をはっきり眺めることができなかった。
今度は、雪をかぶった立山連峰に会えたら嬉しい。