今回は、葵祭を御所で見物しました。
お勧めは、有料観覧席の後ろなんだけど、通路で人が座ってない場所からが、良いかも。ただ、座ってる年配のご婦人が立っちゃうので、ちょい💢としますが、まあ無料見物なので、仕方ないですね。
葵祭は、1500年前に始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。
元々、「賀茂祭」と呼ばれており、江戸時代に再興されてから「葵祭」と言われるようになりました。
起源は、一豪族賀茂氏の祭ですが、賀茂社が平安京を守護する社となってから、国家的祭祀に格上げされたようなものだとか。
衣冠に、桂の小枝に二葉葵を絡ませた「葵桂」を飾ってます。
二葉葵は、賀茂社の御神紋。
徳川家が、「葵の御紋」にしたのも、祖先の松平家が、賀茂社の氏子だったからだとか。
江戸時代から、「葵祭」となったのも、徳川の威光を世に知らしめるためかもしれませんね。
天皇の使者である勅使が、下鴨、上賀茂両神社に参向する道中の行列「路頭の儀」。
馬36頭、牛4頭、500余名の、王朝絵巻さながらの行列です。
とにかく、衣装の素晴らしさに溜め息が出てしまいます。
日本古来の重ねの色の美しさ。
街中で見るより、御所の緑を背景にした方が、その雅さが引き立ちます。
牛車の御所車は、美しく飾られてます。
大体、30分くらいの行列です。
もう一騎の御所車が、行列の最後です。
ランチの予約時間が遅い時間だったので、出町柳そばのみつばちで、杏子豆カンバニラアイスのせを食べちゃいました。
江戸の豆カンと比べ、えんどう豆がやわらかく、塩味は薄いです。
黒蜜をかけて、ペロリといただきました。
ランチは、ごはんやお福の発酵弁当。
発酵食は、女性に大人気ですね。
お福で、夕食用にお稲荷さんをゲット。
京都のお揚げの味つけ、好きです!
葵祭をいろいろな園の園児たちが、見物に来てました。
まさに、「京都の底力、ここにあり‼️」