今日、東京都写真美術館の「木村伊兵衛展」に行ってきた。

20代の頃、そんなに忙しくなかったので、良く会社の図書室で、木村伊兵衛やアンリ・カルティエ=ブレッソン、土門拳、マン・レイなどの写真集を見ていた。

ライカ、モノクローム写真の全盛時代だ。



「秋田おばこ」の写真が、秋田の観光キャンペーンで使われたのは、記憶に新しい。

木村氏は、人間の営みを伝えるという社会的機能を自覚して、自らを“報道写真家”と位置づけたとのこと。

特に“昭和”の時代をあぶり出していて、“時代写真家”とも言いたい。




東京都写真美術館も、開館した当時は、小さな建物だっだけど、ずいぶん立派になったなあ。




インスパイアされて、無謀にも美術館から見える風景に、携帯でパシャリ!