“不適切にもほどがある”を観てると、ホント“昭和”を思い出す。

就職の募集要項に結構記載されてたのが、「容姿端麗」。特に、男性社員が多い会社にありがちだった。「容姿端麗」って、女優じゃあるまいし、今みたいに化粧の技も進化してないから、無いものねだりと思いきや。

私が入社する前年まで、容姿を重視してたらしい。秘書の方のお正月の着物集合写真を見て、驚いた。東映の女優さんのカレンダーのよう。




新年初日の出勤日には、“女性は着物で出勤”という無言の圧力もありました。

ここ最近も、京都の呉服関係に関わる企業が減り続けているといいます。昭和の風潮が、伝統産業を支えていた側面もあったのですね。

“不適切にもほどがある”の最終回を、これから観まーす!