【日月(ひつ九)の巻 第三十六帖 (二〇九)】
p167

今の臣民見て褒める様な事は皆奧知れてゐる
ぞ。之が善である、まことの遣方ぞと思って
ゐる事九分九厘迄は皆悪のやり方ぞ。
今の世のやり方、見れば判るであらうが、
上の番頭殿悪い政治すると思ってやってゐる
のではないぞ。
番頭殿を悪く申すのでないぞ。
よい政治しようと思ってやってゐるのぞ。
よいと思ふ事に精出してゐるのざが、
善だと思ふ事が善でなく、皆悪ざから、
神の道が判らんから、身魂曇りてゐるから、
臣民困る様な政治になるのぞ。
まつりごとせなならんぞ。
わからん事も神の申す通りすれば自分ではわ
からんこともよくなって行くのざぞ。
悪と思ってゐることに善が沢山あるのざぞ。
人裁くのは神裁くことざぞ。
怖いから改心する様な事では、戦がどうなる
かと申す様な事ではまことの民ではないぞ。
世が愈々のとことんとなったから、今に大神
様迄悪く申すもの出て来るぞ。
産土様何んぞあるものかと、悪神ばかりぞと
申す者沢山出てくるぞ。
此の世始まってない時ざから我身我家が可愛
い様では神の御用つとまらんぞ。
神の御用すれば、道に従へば、我身我家は心
配なくなると云ふ道理判らんか。
何もかも結構な事に楽にしてやるのざから、
心配せずに判らん事も素直に云ふ事聞いて呉
れよ。子に嘘吐く親はないのざぞ。
神界の事知らん臣民は色々と申して理屈の悪
魔に囚はれて申すが、今度の愈々の仕組は臣
民の知りた事ではないぞ。
神界の神々様にも判らん仕組ざから、兎や角
申さずと、神の神示腹に入れて身魂磨いて素
直に聞いて呉れよ。それが第一等ざぞ。
此の神示は世に出てゐる人では解けん。
苦労に苦労したおちぶれた人で、苦労に負け
ぬ人で気狂と云はれ、阿呆と謂はれても神の
道素直に聞く臣民でないと解けんぞ。
解いてよく嚙砕いて世に出てゐる人に知らし
てやりて下されよ。苦労喜ぶ心より楽喜ぶ心
高いぞ。
十一月二十九日、一二(ゝ)。





さて本日もひふみ神示の一文字一文字を

カタカムナで紐解いていきます。


なぜカタカムナ

私たち姉妹は何者か、については

こちらから☆



そして、
ここでのワタシはお読みのあなたのこと。







今の臣民見て褒める様な事は皆奧知れ
てゐるぞ。
之が善である、まことの遣方ぞと思っ
てゐる事九分九厘迄は皆悪のやり方ぞ。

⬆︎

ワタシ達が学んできた概念で解釈して

みましょう。


絵に描いたような善良な人も、

良識人だと讃えられている人も、

私は悪い事などしていない!と自分の正義を

信じている人も、

実は底が知れている。

これが善だ!正解だ!愛だ!と

握りしめている"物"も"人"も"知識"もその殆ど

が、宇宙の真理からはズレているから。

⬆︎

これをカタカムナで拾っていくと、

こう変わります。

⬆︎

イマノシンミン 5 6 20=31 23 48 3 48=122  

この世に現れている現実世界(=物質社会)は

陰陽で表すと"陰"である。

なぜなら現実の世界は、

ワタシ想念が生み出す幻影だから。



見えぬワタシの内側が、

現実や物質を創造している起点であり、

原動力と創造力と機動力の源。

陽+ 創造神 アマテラス 太陽 女性性


陽の世界で創造し、

陰のこの世に生み落とす。


陰陽逆転ですりこまれてきた概念は

凄い勢いで書き換えられていく。


"やがてこの世はひっくり返る"

という黙示録を女性性で紐解けば、

破滅や破壊ではなく、

ただようやくの概念がこの世に顔を出し、

認められていくこと。


令和の岩戸開き。


テレパシーや念力、霊性、直感力で

物事を動かす。


巫女やシャーマンなど限られた人ではなく、

陰陽を統合した者から随時。



そんな時代の幕開けです。



ワタシの内側に、宇宙があり、銀河があり、

地球があり、地上にワタシが立っている。


地上のワタシはいつも空を見上げて

考えているのです。

宇宙の果てってどんなだろう。

宇宙の起源てなに?

宇宙を創造したのは誰?

地上のワタシが、

宇宙の果てまで行ったとき、

出会うのは、ワタシだった!?


創造主はワタシ!

どんな世界でも創れます。



ミテホメル   3 9=12 47 10 12=69 =81  

ヨウナ コト  4 19 14=37 16 17 =33 =70

ハ ミナ オク シレテヰルゾ

42 3 14 40 11 23 24 9 45 12 -30 =497 20


実体を放射し、そこにとどめる(=出産)

その時、魂を分けてこの世に出てきた二人は、

互いを見つけて片割れだと確信し、

絡まりまぐわい、一つになりながら、

螺旋の波を起こす🧬

それが真実の相方による真実のまぐわい。

縄文(黄泉、レムリア、元の世)の刻には

当たり前のように統合できたのです。

糸と糸を紡ぎ、次第に強靭な縄にして、

その縄をまた紡いで🪢、

一時代を築いていく。

愛と真実が

ハッキリと視えた時代。



コレガゼンデアル

16 24 =40 -25 =15 -36 48 -9 18 12=48


縄文やレムリアの愛の時代でも

日々の暮らしの中では

(それが善心から出た親切だとしても)

様々な想念やカルマが積もります。

なので、

一瞬一瞬の心の機微をデリートしていく。

総弥勒時代。

原始すべての人が弥勒であり、精霊だった。

各々が想念を祓い、

常にカルマや業を空にして次の日を迎える事

を常としていた。

土を無心でこねて縄文土器を造形する過程も

祓いの一環を担っていたのかもしれません。

=コレガゼンデアル。



マコトノアイカタゾト

6 16 17=39 20  18 5 25 26 -30=44 =103 17 

オモッテヰルコトクブクリン

40 33 44 9 45 12 16 17  11 -2 11 8 48 

マデハミナアクノ ヤリカタゾ

6 -9 42 3 14 18 11 20  15 8 25 26 -30 =345


=345 みよいづ

日月の巻4にて記述しています。

 こちら⭐︎ 


マコトノアイカタゾ=103

次元と次元のさかい。

両次元を繋げる踊り場はコト(九十.光透)。

マコトは二つを繋ぐまぐわいの霊剣。

時間をかけて命を次元から次元へ繋ぎながら

やがて時空をも超えていく。

2つに分けた魂が繰り返すまぐわいは

螺旋🧬を描きながら上昇していく🌀

103カタカムナでもあります。

マコトノアイカタゾまことの遣方ぞ=カタカムナ

愛の渦そのもの。


統合しまぐわう波動は、

この世に覆われた霧を祓いながら

真実を顕にする。

345 

実体は、三位一体、統合された魂。

黄泉(レムリア、縄文、元の世)の世界こそ、

建設的な現実世界。陽+

想念の現実化たるや、百発百中。

鋭く研ぎ澄まされた真実の世界。

5

幻影の三次元世界を生き抜きながら、

想念の渦の中で溺れたり、もがいたり、

いろんな経験をしながら情や愛を

知っていく。

黄泉とは違い、

研ぎ澄まされるどころか

情と愛を履き違えながら泥まみれになって

四つん這いになって転げ回る場所。

祓いに祓って

愛を知っていく。

愛しかない世界(黄泉)まで還す場所。


ハッキリと陰陽の元の仕組みに気付いた時、

ワタシが住むこのステージは、

みよいづの世。

反転して陽(黄泉縄文レムリア)が現れる

ワタシが創造するワタシ世界。





今の世のやり方、
見れば判るであらうが、
上の番頭殿悪い政治すると思ってやっ
てゐるのではないぞ。
番頭殿を悪く申すのでないぞ。よい政
治しようと思ってやってゐるのぞ。


真実や愛の本質を誰もわかっていないから、

この世に不具合が起きているだけ。

だから人を責めるな、許し合おう。

既成概念でカチカチの政治家もワタシも、

同じ穴のむじな。

彼が悪い!と外側へ指が向いている以上、

何一つ解決しません。

ワタシ世界に住む住人はどこへ行っても全部

ワタシと同レベル。



どう解決していくか。

カタカムナで紐解きます。



イマ ノ ヨノ ヤリカタ

5 6 20 4 20 =55 15 8 25 26=129

陰の世(幻影=現実世界)を、

55の戦士はつき進む。

ひふみの波動で愛の渦を起こしながら

自己を統合し、針穴をくぐり

陽の世(黄泉)に向かいステージを超える。


55の戦士とは姉妹の造語で、

スサノヲ、ウシトラ、閻魔、ルシファー、国常立尊、

祟り神と幽閉され裏街道を歩みながらも真実の愛を知る

神々。現代の弥勒、ライトワーカー、スターシード。



ミレバ ワカ ル デ アラウガ

3 24 -42-15 7 25=32 12 -9 18 31=69 19=88 -25

陽(黄泉の世界)が創る実体を祓って、

空にしていく。

次のステージへの扉を開ける。


ウエ ノ バントウドノ

19 43 20=82  -42 48 17 19=42. -17 20=45 

生まれ移る次元の波のまにまに、

針穴を超える。

それは自らのもっと深い内側に続く道。

自らの内側を強く開き統合し、

また生まれ変わる。

もっと内側のその先でもまた統合する。

この繰り返し。

やがてワタシ奥深くにいる、

根源神アメノミナカヌシ(ワタシ)に到達し

融合する。



ワルイ 7 12 5=24 マツリ 6 44 8=58 

スルト 21 12 17=50

オモッテヤッテヰルノデハナイゾ

40 33 44 9 15 44 9 45 12 20 -9 42 14 5 -30/552


ワルイ

見せかけのこの世(陰)の調和をゼロに戻す。

ゼロにすることを"悪い"と認識してしまった

先人達に

罪は無いと思う。

マツリ

まぐわい融合している魂を引き離し、

陰陽2つに分け離す。

その2つは真実の片割れを見つけて

再び纏らい繋いでいく。

スルト

その纏らいは波動を起こし、

オモッテヤッテヰルノデハナイゾ

奥深くに沈んでいた愛の粒子や魂の片割れを

目覚めさせて、こちらに揺り戻していく。

55の戦士たちの片割れもそこに居る。

根源神アメノミナカヌシとして。



目醒めよ今ここに





バントウドノヲワルクモウスノデナイゾ

-42 48 17 19 -17 20=45  41  7 12 11 33 19 21 20

-9 =200 14 5 -30=189


強く開きまぐわうトーラスは永遠。

奥深く(根源世界)から、

本質的な想念を噴出させる。

アメノミナカヌシ。

見えず触れぬ創始の原子(ホオポノポノ)

それはワタシ。

根源からずっと渦巻き流れ続ける波動

(=龍神=流震)の存在に

気付いたら

目を瞑り想像(創造)するだけ。



ヨイマツリシヨウトオモッテヤッテヰルノゾ

4 5 6 44 8 23 4 19 17 40 33 44 9 =189 

15 44 9 45 12 20 -30

陰と陽の概念を入れ替えながら

現実世界(陰)と創造世界(陽)をゆっくり

まつり合わせる。

魂と魂を合わせ、離す、その抜き差しの

愛の波は

黄泉(根源世界)に伝わり、

その根源から新しく清らかな波が

現実世界に放射される。

次元や時空を超えながら、

その波にアメノミナカヌシは乗って

綿々と生き続けているのです。










ヨイトオモフコトニセイダシテヰルノザガ、

4 5 17=26  40 33 2 16 17 32 36 5 -26 23 9

45 12 20 -28 -25 =71  =237


陰陽の統合。その根本は"分ける"ことから。

生まれながらにして生命とは、

献身であり奉仕。

一つが二つに分けて始まる。

コトの踊り場で祓い、

次のステージへと針穴をくぐるたびに

新たなステージでの祓いと統合を

この時代の弥勒として引き受ける。

アメノミナカヌシ根源神ワタシは、

究極に研ぎ澄まされたシリウスの道を歩む。

二つ魂の番(つがい)たちが統合を目指し、

今の世に湧き出してくる。



ゼンダトオモフコトガゼンデナク、

-36 48 -26 17 40 33 2 16 17=111 

-25 -36 48 -9 14 11 


何を使命として引き受けたか。

魂を分けて生まれ、統合の道を進むこと。

宇宙は弥勒を守り、

いつもヒントや答えを知らせてくる。

だから次のステージにどんどん放射し

波の如く移っていくことができる。


ミナアクザカラ、

3 14 18 11 -28 25 31=74


神の実体は、魂と魂を統合した、まぐわい

の型そのもの☯️

潜在のワタシと顕在のワタシ

内側で統合を果たして神となり、

外側に魂の番(つがい)と共に時空を超えた

神となる。

これは邪神だとして封印されてきたもの。


カミノミチガワカランカラ、

25 3 20 3 27 -25=53 7 25 31 48=111 25 31=220


カミノミチとは現代を生きる弥勒たちの道。

たどり着く真理は一つ。

魂の番(つがい)達が、悠久の時間の中で

次元の境界を越えてどんどん進めるように

ここだここだと宇宙からの鐘が鳴る。



ミタマクモリテヰルカラ、

3 26 6 =35 11 33 8 9 45 12 25 31=174  =209


封印を解き根源に還す。

分けて開きまぐわい愛を放射するとき

アメノミナカヌシが

ここにやって来る。


シンミンコマルヨウナマツリニナルノゾ

23 48 3 48 =122 16 6 12 4 19 14 =71

6 44 8 32 =90 14 12 20 -30 =16 = 299


概念の書き換えはすんだか。

死も生もすべて愛に還る道。

黄泉(レムリア)に生まれそこでも

分けて開きまぐわい祓い、

シリウスの究極の愛を貫く。

その波は、

そこにとどまることを知らず、

ただただ愛の道を広げながら

泳いでいくだけ。





本日はここまで。この帖はしばらく続きます。