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豊前国豊津惣社をめぐる幕末維新史の新説です。
昨日、豊前国惣社では理系の志士が活躍していたことをお伝えしました。
周防毛利吉川家の志士と連絡を取っていた豊前藤原林氏は、理系に強いという特徴があります。
すなわち、祖先は電気学専門書を当時から読み解いていた可能性があるのです。
それでは、電気学専門書はどこから入手したのかという疑問が生じますが、1500年後半には、キリシタン大名の交流が豊前国近辺で盛んに行われていました。そこから入手したのでしょう。
豊後の大友宗麟、肥前の大村純忠、有馬晴純などの交流は知れています。西海道の豊前はちょうどキリシタン大名の連絡書状のぶつかるあたかもシルクロードの中継地点であることで有名です。
豊前林氏の志士は、電気の普及とかあるだろうなくらいで奈良時代からの尊皇を守りながら、開国にも目を向ける「尊皇開国派」として活躍していたことが推測されます。吉川家の志士と尊皇でつながり何らかの利害共有をしていたのでしょう。
北豊前にはこうした「理系の志士」にまつわる史跡、産業遺構などが多数見られることも着眼すべきでしょう。
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