デジタルツールの定義:ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク
デジタルツールの現象としては、蓄積と浸透がある。蓄積は物的な蓄積であり、浸透は社会への浸透である。
デジタルツールの(物的)蓄積と(社会への)浸透によりデジタル化の効果が得られ、デジタル化の度合いの指標となりうると考える。
浸透により手順を効率化し、蓄積によりアイデアを生まれやすくするのであろう。
また、デジタル化とは、私は、アトムからビットへの移行による経済構造の高度化のことであると考えるが、デジタルツールについて明確にしておくことはこれを実現する直接の契機となるため大切である。
ただし、デジタル化は万能の存在ではなく、ネットワーク外部性という課題(2面性)が横たわっていることを知っておくべきである。
行政書士林哲広事務所