母が息を引き取った後

私が一番信頼を寄せていた

施設長のHさんが来て下さりました。

 

 

処置を済ませ、お迎えの車を待つ間にいろいろ話をしました。

就寝時間を過ぎていて

入居者の皆さんもお部屋にいたのが

本当に救いでした。

 

 

「実は・・・」と言ってHさんが差し出したのは

毎月家族に送られてくる「施設だより」でした。

 

入所して初めてのお便りには

秋祭りでかき氷を食べている母の姿がありました。

 

 

 

そして見せられたお便りはもうすぐ発送する予定の

お便りの編集中のものでした。

 

 

内容は施設内コンサートの様子。

このコンサート、

母はかたくなに拒否し参加しなかったと聞いていました。

 

 

亡くなる日の夕方、

「あ!(母)さんの(載せる)写真がない!」

そうスタッフと気が付いたらしく、

「お部屋での写真を撮りに行こう」

となったそうなんです。

 

 

「(母)さーん、笑ってーもっとーはいピースチョキ」

そうして撮った写真、

やっとかすかに笑ったそしてピースをしている母。

 

 

亡くなる4時間くらい前にピースをして写真撮影?!

病院じゃ絶対にありえないビックリマーク

 

思わず夫とビックリ笑いでした。

その様子を想像しただけでおかしくて・・

 

母は「ピースチョキ」をしてあの世に旅立ちました。

「我が人生に悔いなし」のピースかな。

 

施設の皆様、最後にこんなプレゼント、

ありがとうございました。