今日は国立大学の前期試験でしたね。

 

大学にこだわるのか、

学部にこだわり少しでも可能性のある所なら

全国どこでも・・なのか、

うちの子供たちの受験は3人ともに後者でした。

 

 

次男の大学は以前にも記事にしましたが

担任から勧められた大学で

全く縁もゆかりもない県の大学でした。

 

 

それなのに調べている段階から気に入り

受験で空港に降り立ち数日過ごしただけで

親子ともにとても気に入ったのでした。

「なんか縁があったんだろうね、すぐ気に入ったよね」と

いつも次男と話すほど不思議な感覚でした。

 

 

一昨年の秋、母から

高齢なので私に自分の保険証券や土地の権利書などを

持っておいてと渡されました。

 

 

その中に、父が亡くなったときの相続資料で

父の原戸籍(先祖など詳しく載っている戸籍)がありました。

そこのある欄を見て鳥肌が立ちました。

 

 

私の祖母が次男の大学の県の出身だったのです。

 

 

祖母は父が2歳くらいで亡くなっていたので

父もそんなことは知らなかったようです。

でも小さい子を残し亡くなった祖母の気持ちを想うと、

ずっとあの世から父を守ってくれたのかもしれません。

 

 

そして次男のことも導いてくれたのでしょう。

娘も次男と同じ大学ですが、

これも娘の受験科目、苦手科目、傾斜配点など考えれば

第1志望にならざるを得なかった大学です。

そしてまさかの繰り上げ合格でドタバタと進学。

ご縁があったと強く感じたものでした。

 

 

次男も娘もきっと祖母が守ってくれている。

そう思うと心強く嬉しいものです。

 

 

全く縁が無い場所と思っても、

不思議な感覚があるときは、

何かあるものかもしれませんね。