金峯山 牛伏寺  長野県松本市 | 一期一会 〜今を生きる〜

一期一会 〜今を生きる〜

様々な経験を経て、一期一会の素晴らしさ、今を生きる大切さを知りました。
還暦を期に新たな気持ちで生きていこうと決めました。たくさんの神仏と、たくさんの人たちと。

こんにちは。蒸し暑いですね~、でも今夕立ち。少し涼しいかな。

本日雨予報だったので、戸隠神社は中止にしたのに晴れた。

どこへ行こうか考えていたら閃いた。牛伏寺。

2017年以来の参拝。

牛堂がお出迎え。

この牛伏寺の由来は、お寺の名の通り牛が関係しています。

 

唐の玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うため、大般若経を積んだ赤・黒二頭の牛が、善光寺への納経の途上、当山の麓にて倒れました。これは御本尊十一面観音さまの霊力によるものと、その経典を当山に納め、二頭の牛の霊を祀ったのがこのお堂です。

 

とあります。で、中を覗くと、

仏像の横に赤と黒の牛がいます。

実は写真を撮ったときは牛がいるのを気づかず、家で気づいた。

牛堂を過ぎると、左手に六地蔵さま。

ソーシャルディスタンスか?

そして山門をくぐります。

参道から仏様の気を感じられていたのですが、ここを過ぎると気持ちの良い空間に変わりました。

大きな仁王門。失礼して、

隙間からパチリ。

「しっかり観音さまには挨拶せんといかんで~」って感じです。

最初に如意輪堂が左手にあるのですが、他の参拝者がお経を唱えていたので、奥の観音堂へ。ここには立派な絵馬が奉納されています。

川中島の合戦の様子ですね。元禄時代のものです。

他にも古い絵馬がたくさん奉納されていました。賓頭盧さまはコロナのせいで、立ち入り禁止に。

うろうろしていたら、ピシという音が。観音堂付近には誰もいないので、よく聞こえたのですが、桜井識子さんによると、眷属が誤って音を立ててしまう場合があるとか。心の中で、「聞こえたよ~」と言ったら、またピシっという音。その音の方へ行ってみるとなんと、

観音堂の中に入る入口がありました。入れなくて残念と思っていたのでとてもラッキーです。きっと眷属が教えてくれたのね。ありがと。

さっそくお邪魔して、御本尊の十一面観音さまをパチリ。

ステキなお姿。そのあと誰もいないので般若心経を唱えました。

その間さわやかな風が観音堂を吹き抜けて気持ち良かったね。

この観音さまの右横には、

大黒さま。金運上昇をお願いしました(笑)

左横には、

弁財天さま~、ダブルで金運(笑)

外へ出ると、またしても弁財天さま~。新しい弁財天さまだね。

実はこの弁財天さまのお堂で、あまり見たことのない蝶がいて、

写真を撮らせて~って言ったのに、飛び去り、すぐに戻ってきたのにまた飛び去りでどこかへ行ってしまった。残念。

でも~~~、如意輪堂へ行ってみると、

賽銭箱の上で待っていてくれました~~。さすがは如意輪観音さま~。

「まあ、あたしの力をもってすれば、こんなの朝飯前よ。朝飯食ったことないけど」って感じです。ありがとうございました。

ここでも誰もいなかったので、般若心経を唱えさせていただきました。

そして、ここでもさわやかな風。

如意輪堂の近くに石仏がありました。

数は多くはありませんが、左は道祖神さまかな?だいぶ風化しています。そして、

きっと廃仏毀釈で顔が取られたのでしょう。残念。

前回お邪魔した時に頂いた御朱印です。

 

素敵な仏様に出会えるお寺です。近くに来たときはぜひ。