こんにちは。蒸し暑いですね~、でも今夕立ち。少し涼しいかな。
本日雨予報だったので、戸隠神社は中止にしたのに晴れた。
どこへ行こうか考えていたら閃いた。牛伏寺。
2017年以来の参拝。
この牛伏寺の由来は、お寺の名の通り牛が関係しています。
唐の玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うため、大般若経を積んだ赤・黒二頭の牛が、善光寺への納経の途上、当山の麓にて倒れました。これは御本尊十一面観音さまの霊力によるものと、その経典を当山に納め、二頭の牛の霊を祀ったのがこのお堂です。
とあります。で、中を覗くと、
仏像の横に赤と黒の牛がいます。
実は写真を撮ったときは牛がいるのを気づかず、家で気づいた。
牛堂を過ぎると、左手に六地蔵さま。
そして山門をくぐります。
参道から仏様の気を感じられていたのですが、ここを過ぎると気持ちの良い空間に変わりました。
「しっかり観音さまには挨拶せんといかんで~」って感じです。
最初に如意輪堂が左手にあるのですが、他の参拝者がお経を唱えていたので、奥の観音堂へ。ここには立派な絵馬が奉納されています。
他にも古い絵馬がたくさん奉納されていました。賓頭盧さまはコロナのせいで、立ち入り禁止に。
うろうろしていたら、ピシという音が。観音堂付近には誰もいないので、よく聞こえたのですが、桜井識子さんによると、眷属が誤って音を立ててしまう場合があるとか。心の中で、「聞こえたよ~」と言ったら、またピシっという音。その音の方へ行ってみるとなんと、
観音堂の中に入る入口がありました。入れなくて残念と思っていたのでとてもラッキーです。きっと眷属が教えてくれたのね。ありがと。
ステキなお姿。そのあと誰もいないので般若心経を唱えました。
その間さわやかな風が観音堂を吹き抜けて気持ち良かったね。
この観音さまの右横には、
左横には、
実はこの弁財天さまのお堂で、あまり見たことのない蝶がいて、
写真を撮らせて~って言ったのに、飛び去り、すぐに戻ってきたのにまた飛び去りでどこかへ行ってしまった。残念。
でも~~~、如意輪堂へ行ってみると、
賽銭箱の上で待っていてくれました~~。さすがは如意輪観音さま~。
「まあ、あたしの力をもってすれば、こんなの朝飯前よ。朝飯食ったことないけど」って感じです。ありがとうございました。
ここでも誰もいなかったので、般若心経を唱えさせていただきました。
そして、ここでもさわやかな風。
如意輪堂の近くに石仏がありました。
数は多くはありませんが、左は道祖神さまかな?だいぶ風化しています。そして、
素敵な仏様に出会えるお寺です。近くに来たときはぜひ。