ども、あぐりんです。

 

 

 

前回の記事で大幅にフルモデルチェンジした野比家なんだけど、

フルモデルチェンジに至ったプロセスや考え方を書いていくね。

 

 

 

フルモデルチェンジした野比家案(アフター)

 

 

 

 

 

お茶の間でおなじみの元々の野比家(ビフォー)

 

 

 

そこでまず最初に現在の野比家の間取りを見て気になったところをさくっと解説していくよ。

 

 

 

これが現在の野比家の間取り

 

 

 

 

最初にパッと見て気になったのが1階、2階合わせて17箇所。

 

 

 

前回の記事でも書いたけど、

まず建物の外周の凸凹がムダに多いというところが一番気になったところかな。

 

 

 

番号で言うと①②⑥の北東、南東、北西の凸凹と空地エリア。

 

 

 

建物って角が多くなるとその分だけ出隅入隅用の外壁材が増えるのと割付が細かくなって価格アップになるんだよね。

 

 

 

住宅のコストって大きい面積を占めるものほどコストもかかるからさ。

 

 

 

あと、外壁が凸凹するとそれにあわせて屋根も複雑になるじゃん。

 

 

 

それにあわせて雨樋も増えてくるからね。

 

 

 

だからできるだけコストを抑えるために、

2階建てなら総二階に近い形にすることが一般的なんだ。

 

 

 

あとは平屋でも2階建てでもそうだけど、

外周ラインはできるだけ長方形よりも正方形に近いほうが面積が同じでも外壁材の量は減るんだ。

 

 

 

んで話を元に戻すと間取り図の①②の空地のエリアにはね、

とくに庭として使ってるわけでもないし、

かといってそこに借景とか採光を取っているわけでもなくそもそも窓もない。

 

 

 

②なんて南東の角地だけどそこに窓があるのはトイレの窓だけなんだよ。

 

 

 

なぜ玄関入って右側(東側)に窓つければいいじゃんね。

 

 

 

また①の北東の空地にはDKの勝手口があるくらいで、

DKの採光も確保できてないよね。

 

 

 

 

つまり間取り図でいう⑤の壁面に窓があるべき。

 

 

 

 

最初間取り図を見た時にさ、

間取り図下側が南って書いてはあったんだけど、

ひょっとして左側(図面でいう西方向)が南なのでは?とも思ったくらいだからね。

 

 

 

んでもう一箇所無駄に感じた⑥の空地部分なんだけど、

せっかく西側隣地と距離を取っているのに和室の角が邪魔で14時くらいまで日陰になってると思うんだよね。

 

 

 

たしかアニメでは物置があった位置だけど、

せっかくの庭なのにちょっともったいないかな。

 

 

 

 

続いて③の東側に出っ張った水回りエリア。

 

 

 

ここ、道路ともっとも近い位置にあって、かつ窓が道路側に付いてること。

 

 

 

せめてお風呂の窓だけでも北側に付けてあげたほうがいい。

 

 

 

道路を歩いている通行人がお風呂のすぐ近くの外を歩いてるって、

けっこうプライバシー的に良くない。

 

 

 

野比家の東側は道路だから実は目線が抜けている方向なんだけど、

道路って結局不特定の通行人が往来する場所でもあるからね。

 

 

 

安易に抜けているから角地って良い土地だって思われがちだけど、

デメリットとして通行人の視線や騒音は24時間避けられないってことでもあるんだ。

 

 

 

次に④の玄関ホールから廊下。

 

 

 

玄関からDKの入り口までの距離が7メートル以上もあってもったいない。

 

 

 

ドラえもんの時代より前までは、

台所は日の当たらない家の隅っこ端っこで十分って価値観があったから、

自然と台所までの動線が長くなるんだよね。

 

 

 

 

そんな超男尊女卑的な価値観から、

DKという食堂と台所が一緒の空間になったライフスタイルが登場してきたのがこのドラえもんの昭和40年代くらい、らしい。

 

 

 

 

昔のさ、屋根が藁葺きで作ってた頃の家なんてさ、

台所って土間っていうか玄関の延長みたいなところにあるの見たこと無い?

 

 

 

 

畳の上にはないというか。

 

 

 

 

そういう時代からDKになってきて、さらにリビングと一体になったLDKになってきてさ。

 

 

 

 

でもね、まだ僕には違和感があって。

 

 

 

 

それってね、「キッチン=女性」っていう価値観ね。

 

 

 

これが未だに昔から残っている、

女性は台所っていうやつなんだと感じてるんだよね。

 

 

 

地方や田舎では盆や正月、法事とかの支度はすべて女性が総動員で暗黙の了解で動いててさ、男どもはあぐらかいて酒飲んで好き勝手やってるってイメージがあるのね。

 

 

 

これも僕の偏見かもしらんけど。

 

 


僕は超大手ハウスメーカーと一緒に4000件近いお客さんと間取りやらデザインの打ち合わせをしてきたんだけどさ、



営業や設計担当はキッチンの話になると、奥様が料理する前提(当たり前)でほぼ必ずと言っていいほど話すからさ、

 

 

あれって無言で奥様にプレッシャーかけてるような気がしてる。

 

 

 

 

盆暮れ正月のときみたいなね。

 

 

 

 

あああ・・・・・・・・また話が横に大きく逸れすぎた(汗)

 

 

 

 

で、なんの話だったっけ?(笑)

 

 

 

文章を上にスクロールして読み返したら④の廊下が長いって話からだったんだね(笑)

 

 

 

なので④の玄関ホールと廊下だけで5帖も取っているから、

そこはやっぱり部屋に回したいなと感じた。

 

 

 

でこの家で外周ラインの凸凹と同じくらい気になったのが⑦⑧⑨の掃き出し窓。

 

 

 

間取り図の下が南なら西面に掃き出し窓を並べてるんだけど、
これが最初の方に書いた「ひょっとして左側が南なのでは?」と思った理由。



実はこの間取りを引用したのは「名作マンガの間取り」という本で、
この本にはたしかに間取り図の下が南と書かれていたのでそれに忠実に従うよ。



⑥の北西の空地のところでも触れたけど、
6帖の客間を除くプライベートな部屋はこの西面からしか採光が取れないんだ。



とくに8帖の和室は西の掃き出し窓しか窓がないから通風も激悪だし、
かつ10帖のDKは和室の出っ張り部分が影になるから陽も入りにくいし風も抜けにくい。



なので一番いい部屋は南西の角部屋の6帖の客間なんだよね。



お客さまを優先度第一に、台所を優先度最下位にという昔ながらの間取りってのが何となく見て取れるかな。



できればビフォーアフターではプライベートな空間にも陽が一日中入って通風も良い、廊下を極力減らして家事ラク動線にできたらなぁとこの段階で感じてた。



最後に⑪の勝手口はこの間取りでは必要ないんじゃないかと思ったんだ。



ゴミとかちょっと外に出るのなら西の掃き出し窓から出れば済む話だし、
にも関わらず東に勝手口を付けた理由がよくわからなかったんだよね。



東の道路に出れるならわかるんだけど、
そこがまったくの不確定なため今回は東道路に出れる可能性をなくしてみた。



という具合で今回は現状の野比家の1階の間取り診断をしてみましたぞよ。



次回は2階の間取り診断と外観について注意した点とか気になった点を書いてくね。



とここで告知。



年末からようやく僕の方の態勢が整ってきたので、
多分期間限定で「あなたのための間取りの無料相談会(ややゆるめ♪)」をついにやっていこうと思うんだ。



詳しい内容はリンク先を見てほしいんだけど、
僕、あぐりんが「間取りのビフォーアフター」でやってるようなことを「悩めるあなた」のために軽くアドバイスしたり相談に乗るよという、ちょいゆるめな内容ね。



というわけでちょっと軽く、ゆるめに意見聞いてみたいんだけどさとかいう人はクリックしてね。



んじゃまたこのへんでー


 

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(終了)

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