大津市北部のピアノ教室 あぐりみゅの
中村ちづるです(^^)
鬱陶しいお天気ですが今日は七夕さまですね。
短冊に願い事を書かれましたでしょうか？
みなさんの願いが叶うといいですね。
先ほどYou Tubeに「たなばた」の演奏を
アップしました
→たなばた
作曲者は下総皖一（しもふさ かんいち）
なんと明日が命日だそうです。
故郷の埼玉県加須市では七夕の前後に「下総皖一を偲ぶ会」による
コンサートなどが行われているということですよ。
略歴
1920年東京音楽学校（現東京藝術大学）で信時潔に師事。
後、ベルリン芸術大学で、パウル・ヒンデミットに師事。
芸大で教えることになり、門下に、團伊玖磨、佐藤眞、
芥川也寸志、松本民之助、山岸磨夫らがいる。
（wikipediaより引用）
あらら、松本民之助氏は私の恩師、嵐野英彦先生のお師匠さん。
ということは、下総氏は私の先生の先生の先生だったんだ！
知らなかった…(^_^;)
純音楽作品はもちろん、童謡・文部省唱歌や校歌も多数残し、
近代音楽の基礎を構築に偉大な功績を残された下総氏。
その流れの中にいるのだと思うと、背筋を正さずには
いられません。
そして信時氏やヒンデミットにもさかのぼるのですから…。
歴史を知るって大切なこと。
先人の大変な苦労の上に私達はいるのだ
ということを忘れてはいけないと思います。
下総氏の作品を見てみると
「二面の十七絃箏のための たなばたさま」
ってある…。
聴いてみたいなあ
「たなばた」を弾くことで、先人に思いを馳せる
何だか思いも寄らない素敵な七夕さまになりました
