今、１番のフーガを練習しています
書けばかなう。かなえるためには誰かに言った方がいいと
聞いてはいたけれど、やれてるやん、自分
と、自己肯定感を得たところですが…。
実はこの曲、ウン十年ほど前にとある国立の大学院の入試の曲の１曲でした。
結果は惜しくも不合格
自分なりに必死に頑張って練習したのですが、何がなんだか
わからず弾いていた。一応本で勉強したりしたのですが
楽譜から何を汲み取っていたのかなんて、全然記憶にない。
ところが、今は違う！！
何だかバッハはごきげんだな～と感じるのです。
止めどもないような楽譜ですが、ちゃんと区切りになる所が
あって、ふんふん、なるほど。そうなのね。
ここはただ流れて行く場所、ここはまとまる場所、と
なるほどなるほど。
手の感じもフィンガートレーニングでやった「歩き」が
役に立って、何とも心地よい。
あの時の自分とは、全然違う自分に出会えて
結構うれしい
平均律、思い切ってやってみてよかった。
やはり自分が必要と感じたことには意味があるのだ。
それが直感であったとしても。
いやむしろ直感のほうが正しいのかもしれないなぁ。
そしてやはり、継続していくことに本当の面白さがある
って感じました。
レッスン詳細とお問合せはコチラ