抜いて頂きました。
いや 献血です。
前回から一年以上ブランクが。
しかも成分献血は五年ぶりです。
前座時分は献血ルームによく通っていました。
ジュースとお菓子がお目当て。それから健康管理とね。
血圧を測ります。
正常値。
血液の比重
「申し分ない」
いつも褒められます。
「では、心電図をとります」
…心電図?
成分献血を希望し、40歳以上で、この一年間健康診断なんぞで心電図の検査を受けていない人は、献血ルームで検査するんだそうです。
来ない間に色々とシステムが変わってます。
血液検査もしてもらえ、血圧、心電図も診てもらえるなんて、個人事業主には有り難過ぎます。
この上、身長を計測してもらえたら完璧です。
成分献血自体は40分程で終わります。
手持ち無沙汰の方用にマンガ、雑誌、テレビ(DVDやビデオも観られます)完備。
「テレビは映りが悪くって。チャンネルによっては映るんですが…」
看護婦さんが恐縮しておられました。
映りの良いチャンネルは教育講座。
「重力」がテーマのようです。
ガリレオの話を30分聞いて終了。
次回はDVDを選んで臨みたいと思います
終了すると休憩所でジュース飲み放題。
お菓子、ミスド、ハーゲンダッツのアイスクリームまであります。
ぜひぜひ再訪致します。
献血デビューは高校一年生。
文化祭の打ち上げで駅前に皆で繰り出した際、献血車が停まってまして。
「やろう、やろう」
と軽いノリで同級生10数人が参加。
で数日後、赤十字から学校宛てに正式な御礼と、粗品として山のような絆創膏が届きました。
担任の先生は少し照れていたようでしたが。
あぁ 一年生の時の担任で、三年間英語を教えて頂いた小林真澄先生はお元気かしら?
誰かご存じの方がおられましたら、是非ご一報を!
以来献血と聞くと血が騒ぎます。
ちょこちょこと通い、
「赤十字準会員に認定します」
と盾まで贈られました。
思うに、こんなに手軽かつ気軽に出来るボランティアは他にはないんじゃないかしら。
16歳以上は義務付ければ良いのさ。
ミスドもアイスクリームも無しで。
赤十字も大変なご様子。
雨の日や、午前中の献血には特典が有るそうですよ。
しかし
「朝は献血から!」
ってキャッチフレーズはいかがかと…