【積み重ねの先に、答えを出す】GM 関口 智久 | 青山学院大学男子ラクロス部

青山学院大学男子ラクロス部

2024年度
チーム理念『ALL BOX MEMBER』
スローガン『X』〜徹底的に追い求める〜

昨年の入替戦で敗れたとき、那須が悲壮な顔で泣きながら言っていた。

「この気持ちをどうしていいかわからない」

その言葉が、今も忘れられない。



あの経験は確実に、今年のチームに繋がっている。

あのときやり切ったことが、今の土台になっていると思う。



少し前、もながこう言っていた。

「このまま入替戦に勝っても、価値はない」

その言葉の意味を考えると、本当にその通りだと感じる。



スポーツというのは、最後に勝って終われるチームなんてほんの一握りで、

大半のチームは“負けて終わる”。

だからこそ、結果が出なかったときに何を残せるのか。

どんな姿勢で戦い、どんなものを後に残すのか。

それが次の世代に、そしてこのチームに「強さ」を生み出していく。



今年は厳しい年になる——そう覚悟して、シーズン当初に住友に伝えた。

苦しい試合が続く中でも、接戦を勝ち切り、再び入替戦の権利を掴んだこのチームは本当に素晴らしい。

幹部を中心に、全員が大きく成長した。

昨年までの経験を糧に、確実にうまくなり、強くなり、いいチームになっている。



ミスは負けに直結する。

けれど、ミスを恐れて挑戦を止めれば、勝つこともできない。

入替戦はそんな葛藤の中でプレーすることだろう。



勝つ確率を上げるために、必要なのは“今、この瞬間”にこだわり抜くことだ。

目の前の1プレー、その判断と動きに全てを懸けて『ALL OUT』しよう。

前のプレーと次のプレーには因果関係はない。

切り替え、集中し、また次の瞬間を取りに行く。

その積み重ねこそが、勝利を引き寄せる。



そしてもう一度、『All Box member』 の原点に立ち戻ろう。

このチームを支えてきた言葉であるが、当初あった行動規範がいつの間にか薄れてしまった。

だからこそ、今あらためて伝えたい。



楽しむ
挑む
誇る
導く
繋がる


勝つことを追い求めるなかで体現するこの行動が、『All Box member』の本質だ。

60分、そのすべてを体現しよう。



フィールド内外の全員が、「勝ちに繋がる判断と行動」をし続けよう。

このチームで戦える公式戦は、あと60分。

一部への入替戦という張り詰めた空気の中で、

一瞬一瞬を全力で、そして心から楽しもう。

それが『来年以降日本一をとれるチーム』に繋がると思う。

最高の仲間と、最高の60分を。


GM 関口 智久