ソーシャルネットワーク / 83点 / THE SOCIAL NETWORK | ゆるーく映画好きなんす!

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好きな監督:カラックス/ヘルツォーク/ハルストレム


ゆるーく映画好きなんす!-ソーシャルネットワーク

幸福感は何処に在る?5億人の友達を持つ成功者の物語・・・


『 ソーシャルネットワーク / 83点 / THE SOCIAL NETWORK 』 2010年 アメリカ 120分


監督: デヴィッド・フィンチャー
製作: スコット・ルーディン

デイナ・ブルネッティ

マイケル・デ・ルカ

セアン・チャフィン
製作総指揮: ケヴィン・スペイシー
原作: ベン・メズリック
脚本: アーロン・ソーキン
撮影: ジェフ・クローネンウェス
プロダクションデ
ザイン:
ドナルド・グレアム・バート
衣装デザイン: ジャクリーン・ウェスト
編集: アンガス・ウォール

カーク・バクスター
音楽: トレント・レズナー

アッティカス・ロス
出演: ジェシー・アイゼンバーグ /マーク・ザッカーバーグ

アンドリュー・ガーフィールド /エドゥアルド・サベリン

ジャスティン・ティンバーレイク /ショーン・パーカー

アーミー・ハマー /キェメロン&タイラー・ウィンクルボス

マックス・ミンゲラ /ディビヤ・ナレンドラ

ブレンダ・ソング /クリスティ・リン

ルーニー・マーラ /エリカ
【満足度】

★★★★★★★★☆(83点)

傑作なのは間違いないけど、字幕で全て理解した自信は無いです。もっともっと面白い映画の気がする。


【オススメ度】

★★★★★★★★☆☆(80点)

会話の映画がこんなにも面白いというのは凄いことなのです♪映画の教科書になるような気がする。


【内容】

□ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長した“facebook”をめぐる創業秘話を「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が映画化した青春群像ドラマ。創設者マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤裸々かつドラマチックに綴る。主演は「イカとクジラ」「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ、共演にアンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク。

◇2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマー、マーク・ザッカーバーグは、恋人にフラれた腹いせに、学内のデータベースをハッキングして、女子学生たちの顔写真を使った人気投票サイトを作ってしまう。そんな彼の技術に目を付けたエリート学生が、学内交流を目的としたサイトへの協力を持ちかける。しかしマークは、親友のエドゥアルドを誘って、ハーバードの学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。するとそれは瞬く間に登録者を増やし、急速に拡大していくのだったが…。【allcinema 】


【感想】

前評判通りゴールデングローブ賞も獲りましたねー!これで、全米批評家協会賞/NY批評家協会賞/LA批評家協会賞/放送批評家協会賞と、アメリカの主要な賞の作品賞と監督賞は総なめ脚本(脚色)賞と音楽賞はNYを除いて総なめっつー最近では聞いたこと無いレベルの総なめなんで、流石にアカデミー作品賞も獲るでしょうねー・・・いや、案外アカデミー賞だけ違うパターンも多いから、わからんかな?まぁ、賞なんてそんなに当てにはならんけど、イベントとして楽しみは楽しみですなー♪


っということで、『ソーシャルネットワーク』を観てきました(°∀°)bなんやかんやゆーても賞を獲った作品は気になるっしょ!


いやー、これは凄いっすね!もう何が凄いのかわからんレベルに凄いっすね!前作の「ベンジャミンバトン」は何やってん?っつーぐらい凄いっすね!やっぱ、これぐらいのレベルになると、何が凄いのかわからんレベルで凄くあって欲しいもんっすよね((φ(・д・。)


□■□■□


オープニングが、なんてことない会話シーンで始まるっつー映画は山ほどあるけど、こんなにも面白く無い会話で始まって、こんなにも惹き込まれる映画は初めてっすね(°∀°)b


なんなんだこのツカミは!?


なんでこんなに面白いの?


直接理解できない英語の会話で、たいして面白い内容でもなく、しかも2人だけの会話で、まだキャラも認識できてない状態で、良く知らないアメリカの大学独特の話で・・・だらだらだらだら続くこの会話で・・・


なんでツカミとして成立してんのん?


一気に惹き込まれてもーて、一歩引いて観る事なんて到底できなくなってもーた・・・(」°□°)」<なんなんだこの凄さは!!!


そして最後まで一気に魅せ切られてまうんやけど、まー、最後まで全く変わらずに主人公が嫌なヤツのままっつーのが凄いっすねш(`∇´*)ш


嫌なヤツやけど非常に魅力的で、友達には全くなりたくないけど、何をしてるのか?どうなるのか?どうするつもりなのか?はずっと観ておきたくなるという、キャラ設定がバツグンに上手いっすね~((φ(・д・。)観客との距離感が素晴らしい!


近くで見ると疲れるし、見えないほど遠いと興味を無くす、見えるか見えないか微妙な所に居てるから、観客は凝視して、その実態を確かめたい欲求が生まれるんよね((φ(・д・。)フムフム


主人公と観客にある種の緊張状態が生まれる距離感の捕らえ方が素晴らしいんすよね、コレ(」°□°)」<目が離せネーよ!


日本人からしてみたら、訳のワカラン題材(日本ではフェイスブックを知らない人の方が一般的やと思う)で、良く知らない舞台(アメリカの大学)で、直接的に理解し難い英語の会話劇で、それでも一気に観れてしまうのは、この距離感が非常に優れてるからや無いのか?・・・と思ったり思わなかったりするのです(」°□°)」<結局濁すのかよ!!!←だって高度すぎてわからんもん>L(‐□‐L)


もちろん、音楽や言葉や編集でのリズムのつけ方も非常に素晴らしくて、鋭利さ(刺激)を柔らかさ(心地よさ)で包んで同時に成立させてるっつーのもある・・・とも、思ったり思わなかったりするんです←またまたw


まぁ結局、自分では良くわからんぐらい素晴らしいということなんすね(((((((ノ・д・)ノ投げたー!


□■□■□


普遍のテーマではあるけれども、不変ではない"幸福"という概念の問いかけに対する答えは、"今"この時代に於いて何処に在るのだろうか?


深く深く考えながらも、この映画を観れたという幸福感で、とりあえずはOKかな?・・・と思う自分は、とにかく、映画好きなのだという結論に達するのでした(((((((ノ・д・)ノ←なんじゃそりゃ>L(‐□‐L)


字幕を追いかけないといけない自分には、この映画のオモシロさを完全には理解できてないんやろなということもあって、満足度は、高いなりにも突き抜けた点数にはなってません。。。


しかし、オススメであることは間違いないし、今年、現時点で一番面白かったのも間違いないです!!!


個人的満足度 83点!  オススメ度 80点!


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↓さて問題です!
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↓この中に
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↓アナタの
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↓敵が
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↓居ます!
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↓さて
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↓何人居るでしょう!
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↓えーっと・・・

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↓1人?2人?

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正解は、映画の中で♪