薔薇と軍足 | 喜劇 眼の前旅館

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短歌のブログ

徒歩三十分のホームセンターまで軍足を買いにいく。
私は靴下に瞬時に穴があくほうなので丈夫な軍足を愛用している。ふつうの靴下の二、三倍は持つような気がする。
しかし道に迷って三十分では着かなかった。
途中、民家のフェンスにみっしりと咲く黄色い花をたくさん見た。というかここ数日咲きまくってる。
帰宅後調べると、潜在的には数年来気になってたこの花(というか蔓)はモッコウバラというらしい。すっきりした。
軍足は六足398円だった。
ホームセンター近くのブックオフに行く。カネコアツシ『アトミック?』と岩波少年文庫の『アンデルセン童話集1』を買う。
私は頭の中に物語を常駐させたいので、アンデルセンくらい有名だったら復習すれば何とかなるかもしれない。つまりうっすらとは知っているから。
そしてアンデルセンは感傷的なところが趣味に合いそうでもあり、あと古くて有名なので勝手に使いまわしてもいいのである。
しかし今日はくしゃみがよく出るなあとあきれた。
例年今頃アレルギーがひどくなるので、スギじゃないと思うが何なのかは知らない。
となりの部屋が引越しらしく、昨日から荷物の運び出しなどをしている。
まもなくアパートの半分が空室になるようだ。上の部屋はもうずいぶん長く空室のままだ。
どうでもいいことだ。