第五回歌葉新人賞は廣西昌也さんの「末期の夢」、次席に中田有里さんの「今日」が選ばれました。おめでとうございます。
毎年のことではありますが、選考会場では酸欠（たぶん比喩的な意味で）で頭がくらくらしました。たぶん見にゆくたび寿命（短歌寿命？）が二年くらい縮んでるのではと思う。
考えたら私が一年に一度だけ足を運ぶ短歌イベントだったわけで、それがなくなったということは、私は短歌のことをさらに抽象的にとらえるようになるかもしれない。
意外とまずいことのような気がするな、それは。
というわけで日付かわって今日は、兵庫ユカ『七月の心臓』批評会であります。
第二回歌葉の候補だった人たちでつくってるＭＬがあるんですが、今日の批評会ではそのＭＬの有志でつくった冊子を配る予定で、ゆうべ懇親会のあと喫茶店の個室を借りてメンバーでホチキス止め作業をしました。
なかなか面白いものになってると思うので、批評会に来られる方はお楽しみに。