初めまして!
修士一年の緒方です。

先日、フランスのリヨンで行われた、Water & Energy Conferenceという学会にWWGのメンバー三人で行ってきました。

各自目標を設定し、学会に臨みました。
今回学んだこと等は、報告会で発表するのでぜひお越しください!

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【WEC派遣 事後報告会】

日程:11/29(土) 13:00~
場所:東京大学 本郷キャンパス 第二本部棟
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さて、学会の内容ですが、このようになっていました。

Plenary session:
「気候変動下における、資源の共有と最適な使用法」
「気候変動下における、水とエネルギーの課題の統合」
Workshop:
A:「水とエネルギ―の相互作用について」
B:「地域発展に向けた相乗作用について」
C:「気候変動下での地域の将来ついて」
D:「革新的なアプローチによる水力発電について」

初日と二日目は午前中にPlenary session、午後にWorkshop。最終日はツアーでした。

Plenary sessionの様子

まだ、水・エネルギーという分野は発展段階であり、「全ての利害関係者が同じテーブルで話し合い、全員が情報共有し、地域単位から世界単位で発展させていく必要がある。」というようなことが会議の中で何度も述べられていました。

今回の会議には200人ほどの参加者がいて、様々な国の人と交流できました。
日本の行政で働く方や、海外の教授の方など、色々な人と交流することが出来ました。
親しみやすい方が多く、非常にためになるお話や、他愛もない会話を交わすことが出来ました。
また、自分の英語を学ぶモチベーションにもなりました。


会議で知り合った学生と

今回の学会は、三人にとって良い刺激となり、同時に自分に足りない部分も確認できたと思います。
海外の学生との交流や、ワークショップを通して、さらに学ぶことのモチベーションにもなりました。

この機会をくださった、AGSの皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。


それでは、報告会でお会いしましょう!



P.S.
最後に、少し観光したのでおすそ分けを(笑)


エッフェル塔

リヨンの町を背景に

最後のディナー
こんばんは!

初めまして。
初めてのブログが、重要な回で少し緊張している(笑)
修士1年の中村直登です。

タイトルにも書いたように、明日から
WWGのメンバー3人で、今年度一番のイベント、「国際会議」に参加してきます。

なので、ここで今回参加する会議の簡単な説明を
INTERNATIONAL WATER & ENERGY CONFERENCE
・開催期間 :10/29-10/31の3日間
・場所   :フランス リヨン
・テーマ  
 「水とエネルギーの相互作用」
 「地域発展に向けた戦略的挑戦」
・概要    
 様々な水とエネルギーの関係者が集い、
 水問題を中心とした環境問題への解決に向けて、
 意見を交換する会議
・主なトピック
 「水・エネルギー管理と地域の経済発展」
 「効率的な水サービス」
 「水とエネルギーに関するイノベーション」
(参考までに、会議のHPです。http://www.preserving-the-flow.com/why-conference-in-lyon-in-2014/?lang=en#)


そして、今回はメンバーの1人が発表します!!!
http://www.preserving-the-flow.com/speakers/?lang=enを是非チェックしてみて下さい。



今回、このような貴重な会議に参加するので、
水やエネルギーに関して、メンバー1人1人が自分なりの意見を形成し、他の発表者である水の専門家の方と交流してきたいと思います!!



最後に、報告回の告知です。
11月29日(土)に東京大学本郷キャンパスにて報告会を行いますので、ご参加お待ちしております。


こんにちは。
M2の名越です。


今年度に入ってからはじめてのブログ更新になります。

昨年度の活動を踏まえ、強く思っていたことがありました。
それは「水問題が日本で知られていなすぎ!」というものです。

シンガポールなど水不足などの問題を抱える国は
小学生、中学生に対して非常に手厚く環境教育を行っています。
次の世代を生きる(おおげさですがw)こどもたちに
日本でも環境教育をするべき!ということで!


今回は、東大柏キャンパスから自転車ですぐ行ける距離の
流山市立江戸川台小学校で水問題に関する環境教育を行いました。

9~10歳の小学校4年生たち、34人×3クラスを対象にさせていただきました。


教室は理科室を貸していただきました。

教室にて



授業の内容は3つのコンテンツに分けられます。

1.地球の海と陸の比率は?
2.地球の中の飲める水はどのくらい?
 (ビーカー、スポイトを使った簡単な実験をやってもらいました。)
3.世界の水問題はどんなものがある?
  (中国からの留学生のShiさんに担当してもらいました)



授業風景です。


びしっとやっている感がでていますね笑


地球には、14億㎞3の水がありますが
その大半は海水です。
また、飲める水(淡水)の中でも南極北極の氷、地下水など
飲めない水が含まれます。

実は飲める水は地球全体の水の0.01%しかないのです!

というのを、実感してもらうために
100mlのビーカーとスポイト使って
0.01%の水を取り分けてもらうワークをいれました。

写真を撮り忘れましたが(汗)
0.01%はたったの一滴でした。


その1滴を世界の人口みんなでわけているんだよ!
というと、非常に驚いていました(; ・`д・´)



続いてShiさんから
世界の水問題について講義をしてもらいました。






中国に関する質問や、世界で一番長い川はどこか?
などで結構もりあがりました。


途中給食をはさみ。。。
久しぶりの給食ほんとおいしかったです。


給食



昼休みは子供たちとドロケイなどレクをしました。
激しく疲労しました。笑
子供元気すぎます。。。








そんなこんなで水環境教育を終えました。


この授業をしたことで、小学生たちの環境意識が上がった!とは
まったくおもっていません。
きっと忘れ去ってしまうとは思うのですが

あの中で数人でも1人でも今日の授業がきっかけとなり
環境問題に興味を持ってくれる子がいたら
とても素敵なことだなと思いました。


この場を借りて、江戸川台小学校の先生方や生徒のみなさんご協力ありがとうございました。
また、今回の授業に際しまして、アドバイスをいただいたみなさまも
本当にありがとうございました。