名古屋最終日。
朝は7時にホテルを抜けて、名古屋駅へおでかけ(エスカまで徒歩3分)。
名古屋モーニング、と思ったりもしたけど、前日の昼食・夕食がヘビーだったので(笑)、トーストに珈琲というよりは、あれが食べたいと思うものがあり、朝早くても、名古屋駅ならあるかもと行ってみたらあったので、こちらへ。
疲れた胃袋にやさしく、冷えた身体をあっためてくれるきしめん(^。^)。
9時にチェックアウトして、名古屋城へ。
天守閣は内部工事等のため入れないことは事前チェック済み。
石垣も修復中。大工事です。
しゃちほこ見れたから、それで満足(笑)。
あと、西北隅櫓あたりから北を眺める。名古屋城は、もちろん、立派な石垣と盛り土で高くなってるわけだけど。元々の地形として、名古屋から熱田にかけての台地の北端に建てられているので、城の北側の海抜が1〜3mぐらいなのに、城から南のエリアは15m前後になる。それを実感してみたかったので、わざわざここへ。
ちなみに、国土地理院地図で見ると、感覚的にもお分かりいただけるかと(全国の平城の多くは、同じように、台地の端や河岸段丘を活かして作られてます)。
※黄緑エリアの方が、深緑エリアよりも標高が高く表示されてます。
その後、名鉄で鳴海駅まで行きました。
かみさんと一緒だとさすがに行かなかったけど、単独行動なので、やってみました。
鳴海城跡は、小さな公園。
戦国時代、今川義元の重臣岡部元信が守っていた、今川の最前線基地。
このすぐ下まで、当時は海だったそうなのですが、想像もつきません。
今川の鳴海城を封じるために、織田信長が周りを3つの砦で囲んだんだけど、そのひとつが善照寺砦。間に鳴海小学校を挟んだだけという、超ご近所。歩いて10分ほどの距離で敵味方の城が向かいあってたんですね。
ちなみに、この地図の上の方の左右に長い丘がこのあたり。左の14.2と神社マークあたりが鳴海城(今川方)。間に学校マーク。右の砦とあるあたりが善照寺砦(織田方)。
この善照寺砦からは、桶狭間山や鷲津砦・丸根砦、大高城など、桶狭間の合戦の重要ポイントを全て見渡せたそうです。樹木に遮られて現在は見渡せませんが。雰囲気だけ味わっておりました。
織田信長は、ここで兵を集結させてから、今川義元勢に向かったんだそうで、この手のお話が好きな方(わたし、こういうの好きなんです)には知名度の高い砦なんだろうな。
濃尾平野は広々としてますが、桶狭間の合戦って、かなりアップダウンの激しい地形のもとで行われたんだなあと納得。
鳴海城も善照寺砦も、今では単なる公園という感じですが、それなりに満足。
できれば大高城にも行ってみたかったけど(こっちの方が色々遺構もあるみたいだし)、それはまた次回の楽しみにとっておきます。
で、このあと、熱田神宮に行くつもりでしたが、名鉄に乗って一つ手前の堀田駅あたりまで来たところで雨が降り出したので、今回はパスすることにしました(御朱印帳も忘れたし)。
で、名古屋駅まで戻って来たら、雨止んでました(笑)。
お昼ごはんは、味噌煮込みうどんと考えてましたが。あるお店に行ったら1,400〜2,400円前後だったりして、想像よりもかなりお値段が立派なので、パスしました。
で、木曜日に、お昼ごはんに行こうと思っていた、このお店。木曜日は行列が出来ていたので今日も無理かと思ったら、ちょうど少し空きがあったので、GO!
なんで、名古屋でサッポロらーめんなんだと言われそうですが。木曜日の大会会場の近くだったので目を付けていたのと、あるメニューが気になって。
焼肉チャーハン850円。
品名だけでは想像つかない、あまり見たことのないお姿。
卵の下に、豚肉とチャーハン。
程よい味の濃さと胡椒が効いていて、わたし的にはナイスなチョイスでした。
スープが激アツでした。
店員さんにもそう言われてたのに、油断して普通に飲んでやけどしそうになりました(注意力散漫)。
量的には、ちょうど良かったかな。
もう少しで「大盛り(150円)」を頼むところだったけど、こらえて並にして正解か(少しだけ大人になった(笑))。
というわけで。
味噌カツときしめん食べて。
気になっていた焼肉チャーハン食べて。
かみさんへのおみやげには、青柳のういろうと、朝食べたきしめんの持ち帰り用と、坂角のゆかりと、うなぎパイ(それは浜松)と赤福(それは伊勢)と東京ばななを買って家路に着いたのでありました。
明日は、帝国大学病院耳鼻咽喉科で副鼻腔炎の診察を受けてからの出勤。今週は、とりわけ忙しくなりそうです(^_^;)。