というわけで、ようやく善光寺だ(笑)。

新幹線で長野駅に着いて1時間10分後のことである。駅


でトイレを済ませたり、長野電鉄の待ち時間があったり、権堂商店街をじっくりと歩いたりせず、駅前からアルピコ交通のバスで行けば、1時間前には仁王門にたどり着いたように思われる(笑)。



とはいえ、私たち夫婦にとっては、今回は、権堂経由で行って正解だったと思ってる(他人には勧めないけどね(笑))。



時系列が、やや怪しいが。

この辺りで、御朱印をいただけるとの看板があったので、先にお願いした。


ただ、係のおじさまの説明によると、善光寺全体の共通の御朱印のほかに、四種類の御朱印があり「それぞれの御朱印所でデザインが異なる」のだとか。


これまで行ったことのある寺社は、御朱印所がひとつしか無かったんだけど。正確な数は分からないが、5箇所くらいあったように思う


※ちなみに、善光寺のサイトには、本堂前御朱印所のみ掲載されています。



というわけで、仁王門を経て



仲見世通りをぷらぷら歩く。平日金曜日の昼はこれくらいだけど、土日はもっとすごいのかもね。




さて。当初の予定では、大人1,200円の善光寺参拝セット券を買って、本堂内陣・お戒壇巡りに山門と経蔵を一通り見るつもりだった…のだが。


わたしもかみさんも、長野電鉄と権堂商店街で、充分観光し切った気分となり、まあ、いつの日かまた来ることがあれば、しっかり見るか。ということになり、セット券は買わず仕舞いとなった。



それにしても、善光寺。

でっかい山門。中に入って登れば、善光寺平、というか長野の市街地を一望にできるとされる山門。いつの日かまた来る機会があったら、セット券買って登ってみよう。



あちらこちらの御朱印所。

これが本堂前御朱印所。



全ての御朱印所で全ての種類の御朱印をいただいたら、かなりの資金が必要だね(笑)。次、来ることがあったら、この本堂前御朱印所に行ってみるかな。



本堂の中は撮影禁止。

中に入って内陣を参拝したり、お戒壇をめぐる(何するの?)のは有料なので今回はパス。


とはいえ、やはり、ごっついお寺ですね。



さて、本堂でのお参りを終えて、本堂前の大香炉でお線香をお供えいたします。


(お金を払うの忘れてお線香に火をつけたわたし。かみさんがすぐに二人分払う。)



後日知ったことだけど。

本来は大香炉でお線香を供え、心身を清浄にしてから本堂でお参りする設定らしい。順番逆だわね。けどまあ、煙が身体につけば無病息災・病気平癒の功徳があるそうなので、まあいいかな。



案内所では、牛にひかれて善光寺ということで、牛さんの像もありましたとさ。


というわけで、善光寺については「とにかく一一生に一度はお参りできて良かったね」的な観光となりました。


あ、御朱印はこれ。

上が私の「何だっけ」、下のがかみさんの「御詠歌」。ううむ。達筆すぎて推測できない。




今度、長野市を訪れる機会があれば、長野駅からアルピコパスでさっと善光寺に行き、1,200円のセット券を買い、舐めるように拝観し、帰りはてくてく歩いて権堂商店街経由(笑)、長野電鉄で長野駅に帰ろうと思います。



ちなみに、仙台と長野は新幹線だと片道で3万円、往復6万円弱ぐらいですが、大人の休日倶楽部パスなら15,700円で往復できるので、次に長野に行くとすれば、この切符が使える時期限定だろうなあ(^_^;)。