帰りの地下鉄。
久しぶりに座った。
両隣は、清楚なお嬢さま。
ちょっと嬉しい(笑)。


駄菓子菓子。
片方のお嬢さまは、わたしが降りるまでずっと、鼻をずるずるすすっていた。

おそらく、アレルギー性鼻炎または、ただの風邪なんだろうけど、時節柄、ちよっと気にはなる。

「アレルギー性鼻炎なら、このビラノアがかなり効きますよ。眠くならないし、効き目はシャープだし、一日一回で済みますよ。この辺りなら、定禅寺通りの耳鼻科で出してくれますよ」


と、言いたい気分だったが、ナンパと勘違いされても困るし(笑)、変なヒトと思われても嫌だし(変で無いとも言えないが)、なによりも、見知らぬ人に話しかける(かけられる)ことがリスキーとされるこの時局に鑑みて、黙って座って、ひたすら時の経つのを待ったことは、言うまでもない。

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ビラノア嬢とモンテルカスト伯。
3年ほど前から服用している、このコンビは、わたしの辛いアレルギー性鼻炎を取り除き、コロナ全盛のこの時代に、後ろ指をさされすに済ませてくれた素晴らしい薬等である。

とりわけ、ビラノア嬢の活躍は素晴らしい。ただし、食事が効果に影響大のため、食後2時間、食前1時間使えないという気難しいレディではあるのだが。

何はともあれ。
わたしの左隣で鼻をすすっていたお嬢さまが、一日も早く、いい薬や病院に出会えますように。

…もっとも、彼女が、ホントはコロナだったら、来月上旬あたりに、わたしもダウンしてるかもね(^_^;)。