今日は、ハロウィンですね(^。^)。
最近、テレビは、ハロウィーン勢が盛り返してきていて、ハロウィンもハロウィーンも、何でもありみたいです(笑)。


食堂覗いたら、今日は、こんなメニュー(^。^)。



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ところで。
いきなり話は変わるけど。

平成32年度の入試(今の高校二年生)から、東北大学経済学部は、定員の一部(前期10名)、理系科目で受けられるようにするそうです(^_^;)。そして、後期やAOでも理系枠を作るようです。




ざっくり言ってしまえば。
個別試験(二次試験)は、

英語・数学ⅠA.ⅡB.Ⅲ(いわゆる理系数学)・理科2科目(物化生地から)

なんだそうです。いわゆる理系のスタンダードな科目編成ですね。



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確かに、経済学部は、専攻にもよるけれど、数学を必要とする分野も多いので。

私立大の経済学部の多くが、英語と国語と社会(または数学)で入れてしまうのは、確かにあんまりよろしくないだろうなあとは思っていました。高校時代、ひたすら数学と理科を捨てて、英国社に専念した挙句、経済学部に入学したら数学が襲いかかってくるのだから(^_^;)。

その点、慶應義塾大学の経済学部とかは、ずっと、数学重視なスタンスを取っていて、今でも一般入試のうち420名は、英語・数学ⅠA.ⅡB(いわゆる文系数学)・小論文だそうです。残る210名は英語・社会・小論文なので、やはり、数学できる人とりたいんでしょうね。国立理系からの併願が多いのも当然かも。

このほか、京都大学経済学部も定員240名のうち180名は英語・数学ⅠA.ⅡB(文系数学)・国語・社会1科目ですが、60名は、理系枠で英語・数学ⅠA.ⅡB.Ⅲ(理系数学)・国語でとってるそうです。なお、この区分、センター試験の理科は「◯◯基礎」ではなく発展科目が必須です。

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ただ、東北大学の場合、二次試験も英数理2科目というフルスペックな理系入試なので、どんな受験生が受けるんでしょう。

わたしは、てっきり、入試科目は、英語・数学ⅠA.ⅡB.Ⅲだけだと思ってました。

経済学部に数学の強い学生を入れるためだけなら、英語と理系数学で十分なような気がするし。東北大学の結構難しい物理とか化学までやらなければ経済学部に入れない…となると、結構きついよね(^_^;)。

実際に受験するのは、理系の勉強をきっちりやって、理学部とか工学部とか農学部に行くつもりだったけど、なんだか、理系の専門分野にいまいち興味を持てなくなって、経済の方が面白そう!なんて学生ぐらいかもしれませんね。

ただ、いくつかの大学の経済学部で、やっぱ数学できるヒト欲しいよね!という動きを見せ始めているのは、良いことだとは思いますが(^。^)。

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もっとも。
良いことばかりではありません。
入試のパターンが細かく分かれることによって、こんなことも起きるわけです。


つまり、東北大学経済学部を、これまでの、英語・数学ⅠA.ⅡB(文系数学)・国語で受ける方にとっては、前期の定員が185名から155名に減ってしまうわけです(T_T)。30名も減っちゃう。

京都大学経済学部も、理系枠に持っていかれなければ、上から240番まで受かるのに、180番までしか受からないわけなので(^_^;)。

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というわけで。

平成32年度入試を受ける方(高校二年生と浪人生)で、東北大学経済学部を文系で受験することを考えているみなさん、心して準備してくださいまし!(^_^;)