職業として農業を選んだ理由として色々有るなかのひとつとして

畑仕事ではうつ病を発症しにくいとの研究結果があることを知っていたから。

語る前に参考記事↓



昔通っていた心療内科の先生との会話です。

先生:「うつ病から復帰後再就職先として選んだ職業として一番うつ病の再発が少ない職業はなにか知ってる?」

俺:「ストレスのかからない仕事ですよね」

先生:「んー半分正解」

俺:「たんたんと仕事するような工場でのライン作業とかっすか?」

先生:「それが合ってる人もいるけど、再発率の数字だけ見ると実は農業が一番再発しない。」

と、意外な答え。

詳しい理由までは聞けなかったが

答えのひとつが上記のリンク記事にあるように

【土に触れること】


食を正し、微生物の力も借りて発達障害の2次症状のうつ病改善!

いやー、一石二鳥ですな (*`・ω・)ゞ

他にも情報一杯あったけど

どこに保存したかなーと、

整理の苦手なADHD農家さんの話でしたw
現在入院中のワイ。

明日こそ勉強しようしようと思いながらも

絶賛豪快スルー中。


とはいえ、数ページだけどちょっちやってる。

まぁ今は小さくても「やること」を
継続できていることに良しとする。

とにかく気が散るなー。凹


昨日外出届け出して畑の様子見へ。


トマトがヤバい。

トマト出来杉。肥料やってないのに
タワワに実ってます。

肥料も消毒もしてないのに育ってる。

手入れしてないから脇芽もわっさわさw

病院出たら収穫で忙がしくなるなぁ。
隣ベットのおっちゃんが看護婦さんと会話しているのが聞こえてきた。

…あいつは発達障害やから。

……そうじゃー、アスペルガーやアスペ!アスペ!

……つまらん人間じゃあ。……



俺のことを言ってるわけではないが

気分のいいものではない。


あいつは流石発達障害やなー。

ADHDはアイディアマンやもんなー。

と、いった良い意味で使われることはない

これらの言葉。


障害ってネーミングはどうにかならんかな。



まぁいいや食と思考と運動で発達障害克服してやるのだ。

理解者が居らず働けないなら俺が理解してあげられるから共に働こう!

俺も出来ないことたくさんあるから手伝ってもらえると嬉しい。
とにかく飽きっぽい。

やらないといけないことはもちろん
やりたいことであっても先延ばし。

なんかすべてがめんどくさい 。

逃れられないADHDの宿命…。

集中力散漫と言われるが

自分的には必要な箇所に
必要量の集中力を向けられない
というのが正しい表現。

集中力が無いわけではないが
コントロールできない。

仕事出来なさすぎ…
生きるの辛すぎ(ノД`)


で、根性論で頑張ろうとするが

そもそも脳がまともに働いて無い
可能性があるので

気合いの類いでは発達障害的な
これらの症状は改善は難しいと思った。

思ったが、気合いと根性と、運動と食事で
改善してやるのだ!

とにかく何がストレスになるかって

出来ない自分を批判する人達
(自分自身を含め)の言動。

あー…。鬱になるわ。

これを強く強く意識し
「バカにするなコンチクショー」と

自分に言い聞かせ筋トレ実施。

絶対変わるんだ!という強い気持ち。

それをもち続ける。

「飽きっぽさ」と「変わりたい」という
気持ちのせめぎあいに打ち勝って

人生変える!

もう嫌だ!絶対変える。


飽きっぽい…というのもあるが、
人に伝えようとすると
考えをまとめないといけないので
ひじょーに時間がかかることに
今更ながら気がついた。

なので、自分の為に書きたいこと、
書いて残した方がよさそうなことを
気ままに書くスタイルとしてみる。
後日編集してちゃんとしたものを作ろう…

僕は発達障害です。

読み書き計算が苦手で、

コミュニケーション能力が低く、

衝動的に行動してしまうこと、

注意力が散漫なことなどで

社会に馴染むこと、仕事を続けることが

難しいことに生きづらさを感じます。

最近良く耳にするADHDの傾向が強い

発達障害です。


またそんな自分に自信が持てず

自己嫌悪に陥り、二次障害として

うつ病、パニック障害を発症しました。

# 普通の人に出来ることが自分には出来ない #

この事に真剣に悩んでいる人たちの

手助けになればと思い、

長年に渡り自分なりに調べた

原因や改善方法を

お伝えしていきたいと考えてます。


結論から言うと完全に良くはならない

としても平均値位まで近づけることは

可能だと思います。


今僕は兼業農家としてやってます。

困った症状も少しずつではありますが

改善していると思います。


人に伝える為には自分の考えを

まとめて体系化させる必要があり

自分自身の為にもなるかと思い

このブログに思いを綴っていきます

就農する前、農業ボランティアをしていた

 

 

僕が住んでいる市では、市が主導で農業してみたい人、興味がある人と

 

農業手伝ってもらいたい農家の方をマッチングされる仕組みがあり

 

ボランティアという形で農家さんの実情を体当たりで調べたことがある。

 

 

実際にボランティアをしてみて感じたことは

 

自分の労働時間は度外視で、

 

売り上げ至上主義&どんぶり勘定

 

PC等での業務管理は皆無で売り先は農協任せ。

 

 

これが正直な感想。

 

今でもこれは正しい認識だと思う。

 

 

サラリーマンから脱サラして農業を目指す方は

 

マーケティング技術があったり、PCでの経営管理ができたり

 

チームリーダーとして活躍した経験をもっていたりするので

 

栽培技術がなくてもそれを補えるスキルがあったりする。

 

 

しかし、親子数代に渡って農家って場合、

 

栽培技術は確かに神の領域。

 

これから農業をしようと考えている者にとっては

 

どうしようもいくらい高くそびえたつ壁であることは間違いない。

 

この経験の差を埋めるには違う土俵に立たねば勝負にならない。

 

今から経験を積んで勝てる分野でない。

 

 

そこで、上記のようなマーケティングや組織をまとめる力、

 

その他サラリーマン時代に培った技術で対抗していくのが

 

農業で生き残る道だと確信した。

 

 

そういう意味でまだまだ伸びしろのある農業に飛び込んでみた訳だが、

 

いくら栽培以外のスキルがあったとしても、

 

やはり、売るもの自体を作れなければビジネス自体が成り立たないことに

 

今更ながら気づかされる。

 

 

逆に言えば、栽培技術さえ、まぁ100点までとはいかなくても

 

80点位の野菜が作れれば、それに各々のスキルを足していけば

 

経営は成り立つはずだ。

 

 

今考えれば、なんの後ろ盾もない僕みたいな新規就農者が

 

いきなり苺のハウス栽培で8000万ちかい事業費を組んで

 

経営を始めたところで、1年目からこけるのは火を見るよりも明らかだったのかもしれない。

もしあなたが農業をしたい理由が

 

前の職場が嫌だったから

 

転職ができなかったから

 

やりたい仕事がみつからないから

 

誰でもできそうだから

 

といった類の理由で農業を始めるのであれば

 

失敗する可能性が高い。

 

自分がそうだったから言えること。

 

 

まだ失敗確定した訳ではないが非常に遠回りで苦労を強いられている現状がある

 

国民保険やら年金やら住民税やらの支払いで食費が削られる。

 

資金が乏しくなると心まで蝕まれる。

 

仕事で体力奪われ、資金面で精神的にダメージ受けヘロヘロになる。

 

そうならない為にも、今一度自分がなぜ農業を選択したのかを本気で考えるべきだ。

 

困るのが自分一人ならまだいい。

 

守るべき家族がいるなら、それこそ決死の覚悟で本気で理由と目標を考えるべきだ。

 

 

想像できることできないこと含めて資金面で困ることが多々あるので

 

さまざまな角度から対策を事前に考えておく必要がある。

 

ざっと思いつくだけでも、

 

・雇用保険がないから農業を断念した場合、次の職見つけるまでの間の資金を考える必要がある

 

・サラリーマン勤めだった場合、健康保険料が今の倍上がると考えていい。支払いをどうするか

 

・子供がいる場合、成長ステージに合わせて学費やら生活費やらの支払いも上がる。

 

・農業に必須な軽トラ等の車両を購入した場合、駐車場代や維持費やガソリン代等がかかる

 

 

さらに自分の場合は農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)を受給していたが

 

そこにも甘えが出てしまい、ついつい楽な方へ流れて

 

給付金を生活費として消費してしまった。

 

 

すべては農業に対する、将来に対する成功に対するイメージと

 

それをどう実現していくかという行動力

 

さらに言うなら危機感と決意が圧倒的に足りなかったと

 

今更ながら強烈に反省している。

 

 

しかしまだ道はある。

 

きっと大丈夫。

 

大丈夫。

記事書く気力もないので要点だけ。

 

ハウス立てて新規就農を目指す場合

 

必ず考えておきたいこと。

 

 

鋼材が値上がり続けてます。

 

今までも上がり続けているのに4月にさらに15%値上げ。

 

うちでいうと2反イチゴ高設栽培6000万の事業のから

(この時点ですでに市の計画5000万から1000万のオーバー

この1000万は完全な自己負担になる。)

 

金額が大きいので1%上がっても壊滅的金額に。

 

しかも計画予算からはみ出た分は補助金でずに全額負担!

 

すでに1000万手出しになるのにさらにここから15%値上げになると…

 

しかも隣県の災害復旧で工事班、設計班がいないので

 

人件費増も確定事項。

 

事業すすめても地獄。

農業やめても補助金返還で600万(夫婦2人で2年受給したので)

 

事業の金額が問題ではない。

 

危ないのは返せるだけの資金が

手元に一切ない状態が初年度からずっと続くこと。

 

また気力が回復したら書いていくが、

オリンピックが鋼材値上げの要因でもあるので

 

しばらくは様子みて、戦略的一時撤退も視野に入れて下さい。

 

 

ぶっちゃけ文章を見直す時間も気力もないので分かりにくい

 

文面になってると思います。

 

質問あれば答えれる範囲で答えます。

現在進行中で苦難の真っただ中。



不安と恐怖に押しつぶされ、



呼吸は浅くなり、

視野は狭く、



思考も定まらず

1分前の会話も思い出せない。



苦しい。本当に苦しい。



働かなくてはと頭では思うが、体も限界。

資金が底をついているので、食費を賄えず



一日1食分を2回に分割して食べる。

朝食は黒砂糖の小さな欠片を口にする。



7月には子供が生まれる。

4月12日は長男の入学。

しっかり者の下の女の子は年中さんに。



お腹が大きく動きづらそうにしている

嫁の顔は穏やかではあるが目の下のクマは隠せず。



生きていくのが辛い。



自分の選択の為に家族に多大な迷惑が掛かっている。

農業をして時間に縛られない生活を夢見て、



家族がいつもそばにいて

笑顔で過ごせることを願って始めた

農業ではなかったのか?



根本が大きく揺らぐ。



理想と現実の違い。



プレッシャーを押し返すにも体力、精神力の限界が

もう近い。すぐそこだ。



ただ、ここで思うのは

これから農業を目指す人に



その夢は本当に実現可能かを

よくよく検討してもらいたい。



夢をみているときは

都合の悪いことは見えづらく

楽観的に物事をみてしまう。



都合の良いことはキラキラとまぶしすぎて

都合の悪いことは陰に隠れてしまう



新規就農を目指すにあたって



農業という、まだ居ぬ世界に対し

認識も甘い。



どうか同じ轍を踏まないでほしい。



これから少しずつ

ここに至る経緯を綴っていきたいと思う。



もう一度言う。



「どんなことがあってもその夢を背負い続ける覚悟があるか」



自分に問いただしてほしい





俺は自分も苦しいが、夢をもって農業を始めようとする人たちに

本気で伝えたいと考えている。

質問があればできるだけ答えたいと思う。



このブログをみて、迷いがでるようであれば

この先絶対に続かない。間違いない。



精神的な迷いだけではなく

物理的な限界も同時進行で起こるからだ。



新規就農では



農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)という制度がある。

農水省リンク→http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html



これはまた詳細を記したいと思うが、

これを利用すると縛りがでてくることと

甘えがでてくる。



ふと気が付けばその辺の貧困であえいでいる農家さんの仲間入りだ。



自分がまさにそうだ。



田舎の農家は売り方を知らない

パソコンを使えない、ネットを知らない

数字で物事を考えない



ここをクリアできる自分なら楽に稼げるだろうと始めた農業だった