ばきファクトリーの3rdアルバムを買った。



難解な曲はなくて、どれもしっくり耳に馴染んでくる。

「涙のヒロイン降板劇」とか「アドレナリン・ダメ」なんかはMVをよく見ていたこともあり、こうして音源で聴けるのが嬉しい。

これまでJuice=Juiceや°C-uteをメインに聴いてきて、今年に入ってからOCHA NORMAのアルバムをよく聴いていたのだが、つばきファクトリーはこの3グループのどれとも異なる世界観を広げていてまた新鮮だ。

なんというか、つんく成分が少ないというか、良い意味でハロプロっぽくない曲調だと思った。

ほんと他意はないけど、乃木坂とか坂道アイドルっぽい。

でも歌い方とか声の出し方はハロプロのそれで、ハロプロアイドルをハロプロアイドルたらしめているのは、その精神性と技術なのだなと実感した。


気に入ってるのは前述の「涙のヒロイン〜」「アドレナリン・ダメ」もそうだけど、「弱さじゃないよ、恋は」「七分咲のつづき」「でも…いいよ」も好き。

なんかわかんねーけど、聴いてると、自分の中の乙女心が花柄のスカートを広げてくるくる回りだす感じがする。

でも、つばきの曲はか弱い乙女に見せかけて、芯のとこで揺るがない強さを秘めている。

これを書きながら今聴いてる「Power Flower」もいい……。元気出るな……。


自分は曲を聴いたうえで、ブログを読んだりバラエティーを観たりライブ映像を見るとどハマりする性質なので、適度に距離をとりつつ、ちゃんと楽しみたい(2グループ以上ハマると破産する恐れがあるため)。