★ 被災水田コメ不足解消へ今年の面積増加要請に農家悲鳴続出!!  | 人見浩農園

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【急速なコメ生産減少の兆し懸念】


昨日の午後(3/15)に15a(約450坪)の休耕田を耕起しました。水田として水稲栽培します。


しかし、人見浩農園でも、これ以上の面積増加は困難。
※集落内でも休耕田の水田復帰増加困難との悲鳴の声続出。


◆ 昨年より5%水田面積増加します。人見浩農園。


数日前に今年の面積増加要請が届いたばかり。


休耕田を耕しても、すぐには水田に戻りません。

明日に雨天予報があり、その後は泥状態になるので

あわてて昨日に休耕田を耕しました。 15a(約450坪)



農業ビジネス参入コーディネート-休耕田


休耕田 15a(約450坪)

農業ビジネス参入コーディネート-耕起後


耕起後 15a(約450坪)


休耕田を水田に戻すのは、結構大変です。

もともと水田として条件の悪いところを休耕しています。

農業用水路が壊れてしまっている水田は不可能です。


那須も平成10年の「那須水害」により、農業用水路が壊れていて

休耕田は、復旧しないままのところも多々あります。


◆ 急速にコメ生産減少


日本全体に目を向けても

今年の栽培面積がピークと思います。


つまり、水田面積の今以上の増加は見込めず

この状態が少し続いた後 約5年後より

急速に 栽培面積の減少になると思います。


根拠は、今の休耕田がこれ以上水田に戻ることは考えにくいことと

水稲農家のほとんどが 現在70歳前後に集中しているためです。


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