人生を変える80対20の法則
- リチャード コッチ, Richard Koch, 仁平 和夫
- 人生を変える80対20の法則
かなり有名なパレートの法則ですが、言葉は分かっているが、どういった根拠で、またこの法則をどのように適用すれば、効率的、戦略的に物事に取り組めるかを知りたい人には一押し!
自分の行動パターンが変わります。 是非読まれたほうがいいですよ^^
■80対20のとは
別名「パレートの法則」。投入、原因、努力のわずか20%の部分が、産出、結果、報酬の80%の部分をもたらすという法則です。
役立て方として、・努力を一点に集中する ・近道を探す ・分野、やる事を絞る ・専門家に任せる ・他人を雇う ・得意、楽しい事のみやる といったところ。
恐らく勤勉な日本人は「楽して稼げるわけが無い」「精一杯やっていることに仕事のやった感が生まれる」とうの考え方があるのだと思い、 楽する=罪悪感が生じる ことがあるようです。
実はこれ、今の私にぴったりマッチング!
若輩者の私には、疲れ果てるほど仕事をして、成果を上げる事により成長できるという、勝手な先入観があり、どうも仕事も非効率化していました。
まだ実践できてはいませんが、この本に書いてある通りに実践して行こうと思います。
■実践 ビジネス篇
Simple is beautiful ヘンリー・フォードが唱えたことの言葉にのっとり行動します。
単純=美しい 複雑=醜悪 と考え、できるだけ社のシステム、人事、などをシンプル化するということで、最もシンプルな20%に仕事を集中させるそうです。 そしてその20%の専門性をとことん高め、それ以外の部分は全てアウトソーシングしてしまえ! といった感じです。
うーむ 勇気が多少要りますね。
■実践 生活篇
ますは時間革命。
現代の忙しい人、暇な人も、時間革命を必要としており、その原因は時間が足りないのではなく、時間があり過ぎるためだという、なんとも信じがたいところからはじまるのだが、、
時間革命を行うに当たって、時間の割り振りを少しばかり変えたところで、何も意味が無い、また、時間管理と混同してはいけない。時間管理は0.5リットルの容器に1リットルの水を入れることを目的とする「詰め込み」だと著者はいう。
時間革命の7つのステップ
①頭を切り替え、努力と報酬は別物と考える
②罪悪感を捨てる
③押し付けられた仕事から自分を解放する
④常識にとらわれずに、柔軟に時間の使い方を考える
⑤80%を与えてくれる20%が何かを見つける
⑥80%を与えてくれる20%に使う時間を増やす
⑦つまらない事は辞める
各項目を実行に移す方法が細かく記載せれているが、内容については本書をご覧頂き、試してく下さい。結構ためになりました。
ここで紹介される、ビクトリア朝時代の政治家 ウィリアム・グラッドストーン。 三人の経営コンサルタントの話はとても興味深い。
ご参考までに時間の利用法のベストテンとワーストテンを紹介します。
ベストテン
①自分の目的沿った事をやる
②いつもやりたいと思っている事をやる
③80%の成果を生み出す20%のことをやる
④最小限の時間で最大限の成果を挙げる方法を考える
⑤君にはできっこないといわれた事をやる
⑥別の分野で誰かが大成功をおさめたことをやる
⑦自分の想像力を活かせる事をやる
⑧他人に任せられ、自分はほとんど遊んでいればいいことをやる
⑨常識はずれの時間の使い方をしている有能な人と手を組む
⑩今やらなければ生涯でない事をやる
ワーストテン
①他人から頼まれた事をやる
②いつもやっていることをやる
③あまり得意ではない事をやる
④楽しくない事をやる
⑤絶えず邪魔が入る事をやる
⑥他人がほとんど関心を持っていない事をやる
⑦当初考えていたよりすでに時間が2倍かかっている事を続ける
⑧信頼できない人、能力が無い人と手を組む
⑨山あり谷ありのサイクルが予想できる事をやる
⑩電話に出る
次に人脈の築き方
一般的に、出来るだけ多くの人と知り合い、深めていったほうがいいと言われていると思うが、著者はまったく逆。人間関係はトレードオフの関係があり、大切だと感じる20%の人に80%の時間を割くことが重要であり、それ以外とは疎遠になっても構わないというものである。
若い時期には「目上の人、師と仰ぐ人を一人か二人」「同等につきある人、一人か二人」「後輩として面倒を見る人、一人か二人」だけで十分という。
私にとって、この考え方は納得しにくいものではあるが、本書を読みすすめるとなるほどと納得は出来てしまう。
友人、師を見つける方法は
①気が合う
②尊敬しあう
③経験を共有
④ギブアンドテイクの関係が築ける
⑤信頼できる
ことにポイントを置き、選ぶ。どれも当たり前といえば当たり前だが、上記5つに当てはまる人と、深い関係を築けているかと思うと、そうでもない。実践してみる価値はあるが、これもどうも勇気が要りそうだ。
長くなりましたが、私が読み取れた内容は以上です。(書きすぎて時間がかかってしまった)
本書には私が紹介した以外にも、かなり有益な情報が記載されているので、悪しからず、、
とにかく、読んだほうがいいと思う一冊です。